SNOW DROP 【名探偵コナン/警察学校組】

自由な女_3 ページ5

景 「…急に倒れこむように寝始めたって…、
相当寝不足なんじゃねぇの？
春宮さん。」

降 「さぁな。」


そのまま放置しておけば良いだろ、と言った降谷だが、
ノートPCの上に無防備に突っ伏しているAを、
何となく放って置けず、
隣のテーブルに座って、小声で会話を交わす2人。


伊 「お、諸伏と降谷。こんな時間から夕飯か？」

松 「こんな時間から食って、後で腹減っても知らねぇぞ。
夜食〜とか騒ぐなよ…萩原みてぇに。」

萩 「おいおい。松田だって昨日…って、
あれ、この子…。春宮さん？」


そこに相変わらずの会話を繰り広げながら現れたのは、
伊達、松田、萩原の3人だ。

腹減った、という萩原の言葉で、
17時という夕食前の時間にも関わらず、
購買で買ったパンを片手に食堂に入ってきたのだ。





萩 「え？急に倒れこんでそのまま眠った？」

伊 「そりゃ、確かに降谷でも驚くだろうな…」

松 「…別にほっときゃ良いだろ。」

この状況に、驚く萩原と伊達に対し、
相変わらずスヤスヤ眠る、
腕で半分隠れた Aの顔をため息をつきながら眺める松田。

降 「いや、まぁそうなんだが、ヒロが…」

景 「でも、何となくそのままに、って訳にも…な。」

そして、同じく降谷と景光も、
どうしたもんか、とため息をついていた。

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