24.サンタさん ページ24
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京「ていうか鍋やろうよ、お腹減った」
渡「あー待って、まだ始めないで、今ガチャ引いてるから。⋯え！サンタさんのレアキャラ出た！」
樹「とりあえず肉と野菜あればオッケーだよね」
お腹がすいたと項垂れる大我に、いつの間にかピコピコとスマホゲームしている渡辺。
気が付けば樹は立ち上がり冷蔵庫の中身をチェックしているし、北斗は一点を見つめ、目黒くんは小さく鼻唄をうたっている。
⋯なんじゃこの空間、各々の時間流れすぎでは？
深「皆マイペース過ぎ。ほらとりあえず鍋始めるから、なべゲームやめて」
京「鍋だけに？」
渡「ふはははははは！www」
北「え、全然面白くないよ？」
樹「食材切んなきゃいけないんだけどー」
食材を買ってくれていた樹が、キッチンに食材を並べているのが見える。
とりあえず食材を切らなきゃだね。
普段よく料理をしているのは⋯
樹「北斗とA食材切ってー」
「は、なんで」
樹「2人料理得意じゃん」
北「うん」
北斗はなんの躊躇いもなく立ち上がり、キッチンに立った。
ええ⋯えぇ⋯？
だって私と2人で、なんて絶対心の中では断固拒否って感じでしょ。
渡「熟年夫婦よろしく〜」
「黙れ渡辺」
目「熟年夫婦？」
京「うん、空気感がね」
�� 熟年夫婦 �瓩辰董�去年北斗と仲が良かった時によく言われてたフレーズ。
今ははやし立てられればはやし立てられるほど ぎこちなくなるから、本当にやめていただきたい。
⋯とか言って、心の中は少しニヤケちゃってたり。
樹「俺なんもできないからこたつに入ってるわ」
「「お前さ」」
樹「うわ〜さすが熟年夫婦」
樹につっこんだ言葉が北斗と被ってしまって、思わず顔を見合わせた。
例によってすぐに逸らされたけど、ニヤニヤと冷やかしてきた樹に、なんだか背中を押されたような気がした。
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くみ(プロフ) - 更新ありがとう御座います！拗らせ北斗くん大好きです！続き楽しみにお待ちしてます！ (11月21日 13時) (
レス) id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - 続き読みたいです。 (7月29日 16時) (レス) id: c9c9d458e3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - 早く結ばれてほしい、別れた理由知りたいです。 (2023年1月8日 16時) (レス) @page35 id: 541c7ab773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫野
| 作成日時：2022年11月26日 22時
