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やまだサイド
知念の火傷はすごく痛々しくて、内心ビックリした
ちゃんと治るのかな…って
でも、うちの信頼するお医者さんが大丈夫って言ってるから安心はしてるよ
それにしても知念、今日はよく泣くな…
今もほら…ごめんなさいってポロポロ涙が出てきた
可愛いな笑
…っていうのは冗談！
俺だってあんな痛そうなの耐えられないし…
知念は本当によく頑張ってると思う
だから、ちょっとでもサポート出来たら…って思って俺に出来ることはやってる
端から見たら、今日のオレ完全に薮ちゃんの助手だね笑
宏「何で泣くの笑。何か謝るようなことしたの？｣
侑「ん…いっぱい飲んだ」
えっ…それってダメなやつじゃない!?
確か、薬の使い方は守らないと大変なことになるってテレビで言ってた
涼「何錠飲んだの!?」
思わず知念の肩を揺すって問いただす
宏「涼介、落ち着け笑。知念が怯えてるぞ」
薮ちゃんに言われ、ハッとする
侑「ｸﾞｽﾞ…めんなさいっ…朝っ、4つくらい…泣」
泣きながら知念が言った数は、思ったより少なかったけど…
涼「薮ちゃんっ！これって大丈夫なの？」
心配すぎて、すぐ薮ちゃんに聞いた
宏「うん、それくらいなら大丈夫だと思うよ。飲んでから大分時間も経ってるし…知念、今どこか身体変だなってところある？」
薮ちゃんの言葉に、知念は首を横に振る
良かった…大丈夫なら…
と安心したのも束の間、薮ちゃんは知念に問診並に質問し始めた
「他に薬飲んでないよね？」とか、「痛いところは？」とか…
逆に不安になってきた
涼「ねぇ、薮ちゃ…」
そう呼びかけた時
宏「ちょっと聴診させてね」
薮ちゃんは俺の声には気付かず、ポケットから聴診器を引っ張り出して知念の服の中に手を入れた
そうとなれば、質問には素直に答えていた知念も愚図りだす
侑「ん〜っ…大丈夫だってば…」
薮ちゃんの腕を掴んで小さく抵抗する知念
宏「はいはい、ちょっとだけだからね」
それを慣れたように上手くあしらいながら進める薮ちゃん
何々…なんか俺置いてけぼりなんだけど…
暫く見守っていると、やっと薮ちゃんがこっちを向いてくれた
宏「ごめん、涼介。知念の手握っといて？」
涼「薮ちゃん、大丈夫なんだよね…？」
俺は薮ちゃんのお願いには答えずに聞いた
宏「ごめんごめん。大丈夫だよ、念のため。俺の中でハッキリさせたいだけ笑」
そう言って笑う薮ちゃんを見て、漸く大丈夫なんだって思えた
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やぶひかJUMPLove - 部活終わりに更新されていて思わず飛び跳ねてしまいました！作者さん大好きです！これからもお体に気をつけて更新頑張ってください応援してます(^-^) (2018年6月17日 16時) (
レス) id: f206bce457 (このIDを非表示/違反報告)
やぶひかJUMPLove - 久しぶりの更新ありがとうございます！すごく憧れの存在です！遠い存在に感じます。これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年6月11日 0時) (レス) id: f206bce457 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - テルさんお久しぶりです！やぶひかのお話完結しましたね、ありがとうございます(^-^)今回のお話も最初から最後まで楽しく読ませていただきました(*^-^*)次のお話も楽しみにしてます＼(^o^)／ (2018年1月14日 11時) (レス) id: b95e20b84f (このIDを非表示/違反報告)
手越 優(プロフ) - 続きが読みたいのでパスワード教えてください！ (2018年1月6日 23時) (レス) id: 50bc38947d (このIDを非表示/違反報告)
優花 - 続きみたいのでパスワード教えてほしいです (2018年1月4日 21時) (レス) id: 2dbeb5b7aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テル | 作成日時：2017年4月30日 3時
