【イナアレ×東方】魔法使いとアレスの天秤【パート2】

魔法使いと天秤78 ページ31

残り時間が少なくなっていく中、利根川東泉の玄部が負傷してベンチに下がり他の選手達もスタミナが切れかかりながらも私達雷門に立ちはだかってきた



そしてボールを繋ぎバックドラフトを決めようとするも円堂守の新必殺技風神雷神で止められてしまった



剛陣「マジかよ・・・俺のバックドラフトがもう止められただと・・・」



小僧丸「ほんの僅かな時間で技を進化させて完成に持っていくとは・・・」



A「円堂守・・・奴はこの試合の中でどんどん強くなっている・・・」



明日人「凄いよ円堂さん・・・！乗り越えたと思ったらすぐにもっと高い壁になって迫ってくる！」



道成「何度弾き返させれてもいい！俺達はチャレンジャーだ！全力でぶつかっていくぞ！」



四人「「おーーーっ！！」」



円堂「ゴールは俺が守る！お前らは恐れずにガンガン攻めて行け！」



利根川東泉「「はい！！」」



その後選手交代で狸ヶ原ぽん子が入って試合は同点のまま残り時間僅かとなっていた



明日人「あの技を出すしかない！」



A「でも一度も成功してないんだぞ！」



道成「今の俺達ならできる！明日人！A！」



明日人「はい、キャプテン！」



円堂「来るか！うおおおお！！風神雷神！！」



明日人「ボールがブレる！」



A「このまま打ったらマズいんだぜ！」



道成「いや、絶対に打つ！！ブレは俺が補正する！！うおおおおっ！！」



明日人「ブレが・・・！」



A「収まったんだぜ・・・！」



道成「いくぞ！」



明日人&A「「おう！」」



三人「ビクトリーライン！！」



円堂「何っ！？」



坂野上「三方向から同時に！？」



ぽん子「円堂！！」



円堂「ああ！止めてやるさ！」



円堂(俺達のゴールは絶対守り抜いて見せる！)



三方向からのシュートに対抗する円堂



明日人&A「「いっけぇーーー！！」」



円堂「うおおおおっ！！・・・くっ・・・うわああ！！(ズドーーーン！！」



ピーーーッ！ピーーーッ！



王将「ここで試合終了！注目する名勝負に決着を着けたのは雷門の凄まじい連携技でしたーーー！！」



王将「伝説のキャプテン円堂守率いる利根川東泉を下して見事決勝進出だーーー！！」



こうして熱い準決勝は雷門の勝利となった

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