読んでてたまーに気になること

相手キャラの落ちやすさ… ページ13

今回は、相手キャラの落ちやすさに少し物申したいと思います。

”ちょっと怖いと噂のキャプテンの〇〇先輩。
確かに背が高いし、基本の真顔も怖い方…

ドキドキしながら部活の先輩方がいる方に歩く。
と言うものの、先生に明日のスケジュール表を届けるように言われたのだ。
なんでも、コピーするの忘れていたとか…

『あ、あのっ、先輩ちょっと良いですか？』

少しぎこちない呼び方になってしまったかもしれない…
振り返った先輩方は私の方を見るとポカンとする。
私から喋りかけることは少ないから驚いたのかも。

持ってきた紙の説明を終わらせると〇〇先輩は私の頭をポフポフと撫でる。
大きな手は私の頭を覆うくらいの大きさで、暖かいそれは私を安心させた。

〇〇「わ、悪い。つい。」

自分でもびっくりしているのか、彼の頬は少し赤く染まっていて、周りの先輩方に冷やかされている。
知らぬ間に漏れた声は少し震えていて、先輩は目を少し見開いた。

『いえ、嫌いじゃ、ないです。』

つられて私の顔にも熱がこもるような感覚。
広角が無意識に上がって、笑顔になる。


ーーーーーー

ー〇〇先輩視点ー

彼女が自分の教室に帰っていく後ろ姿を見る俺らの顔は赤いまま。
通り過ぎていく同級生がギョッとした顔をするが、さっきの彼女の笑みを見ていたのか少し納得したようでもある。

まぁ、大男５人組が赤面してたら怖いな。

××「…落ちそう。」

××がそう呟いたや否や他の二人も大きく頷いた。

△△「ほんと。
あの子可愛いよなぁ…笑いかけられて落ちないやついないでしょ」

あの子の笑顔は惚れ薬よりも危険だと思えるほど、可愛かった。”


　
　
…みんながみんな惚れるような笑顔ってどんなでしょうね。

人の好みは十人十色。
主人公ちゃんに惚れるのは良いとしても、そんな無差別殺人レベルに誰も彼もが惚れるような美少女はそういないと思います…可愛いなって振り向くことはあっても。(多分)

…ので、私は基本主人公ちゃんの相手役は最初から５人までにしぼって書きます。
収集つかなくなりますしね;;
(もちろん、もっとモテる人もいるので、そこは好みの問題なのですけれど。)

　
　

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