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*(注意 R有り) ページ3

「……チッ、遅かったか」


血溜まりの部屋に入ってきたのは、少し息が乱れた一松。

彼の目の前には、三つの死体が転がっています。




一つは、ベッドの上のカラ松。

もう一つは、Aを抱きしめているおそ松。

そして最後に、おそ松に抱きしめられているA。


血なんて見なければ、まだ生きているかのようだった。


「………まぁこれはコレで好都合かな」


おそ松を引きはがすと、ブシュッと嫌な音を立ててまた血が溢れ出た。
……最悪、コイツまだ包丁刺さってたのかよ。

しかも、二人はご丁寧に糸で手首を繋がれている。
よほど強く結んだのか、内出血をしている模様。


「んー、まぁこのままでもいいか」


乾いた唇を癒すかのようにペロりと舐めると、Aの服をゆっくりと脱がしていく。

__こうすれば、寝てる見たいだよなァ。


徐々にあらわになっていく白い肌。
……いや、青白いか。

そんな肌に紅い華を咲かしていく。


__残念ながら、喘ぎなどは無いけれど抵抗しないからヤりやすい。


「ふっ……っ、んんっ」


一人、僕だけの声が響くけれど全く寂しいとは思わない。

むしろ興奮する。


「ん……ぁ……っ!」


グチャグチャになっていく。
Aを、僕がグチャグチャに。


「っは……最っ高…っん!」


どうですか、クソ松。
初恋の彼女がグチャグチャにされてるのは。

どうですか、バカ松。
隣で許嫁がグチャグチャにされてるのは。


今、どんな気分?

最悪だろうねェ?



「は、ははっ……」


思う存分溜めていたものを全て吐き出すかのようにヤり続けて、ひとまず一息。

可愛いなぁ、Aは。
まるで人形みたい。


小さな唇に、自身の唇を押し付けて口を歪める。



「___Aは、僕のモノ」





天国…いや、地獄かな?

まぁいいや。


どうですか、天に昇った皆さん。
僕は今、Aと一つになりました。

悔しいでしょ?
憎いでしょ?

今頃、恨めしそうに爪をかんでるんだろうね?
ヒヒッ……



『おそ松は無理心中に測り、一松は死体となったAと無理矢理一つになった。

……そして、Aは、カラ松の美しさに惚れ自ら殺そうと試みていた。


あぁ、余談ですがなんでも心中を測る時相手と繋がっていれば来世も繋がれるらしいですよ?』




_HAPPYEND?_

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サクラ - 狼と結ばれてほしかった(TT) (2017年8月16日 14時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:座右の銘 | 作成日時:2016年8月23日 3時

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