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末っ子コンビ ページ11

「やっぱり噂通りで七瀬陸と九条天が双子だったらAちゃんは2人の妹ってことだもんね」


「やっぱりそうなのかな…?」


「わたしも事務所の先輩にいろいろ聞いちゃったの」


「え?!教えてよ!今はAちゃんいないし」


体育の最中に先生に呼ばれて友達のそばを離れて戻ってくるとこんな会話が繰り広げられていた。

戻りずらいな…普通に環達のとこに行こうかなと考えているとその輪にすっと誰かが入った


「何の話をしてるんですか?」


「い、一織くん!?」


「誰にそんなことを聞いたんですか?」


「びっくりした…いつからいたの?」


「話の途中にすいません。Aさんに用があって探してる時にこちらから名前が聞こえたので」


「Aちゃんなら今先生に呼ばれて行ったよ」


「そうなんですね、ありがとうございます」


「あとでAにも伝えておく!」


「…あの一つ言いたいんですけど本人のいない所でそう言う噂話を他の方に言うのは良くないと思います」


では、と私の友達に声をかけると一織は颯爽と環達の元へ行った。


一織って本当に陸にぃが好きなんだなぁと思いながら、何も知らないフリをして友達のところへ戻った


『一織ちょっといい?』


「七瀬さんのことですか?」


『うーん、そんなとこ?』


煮え切らない私の返事に大体何が言いたいか分かったのか一織がため息をついた


「彼女達のことなら噂話しかしらないんですから気にしなくて大丈夫ですよ」


『ごめんね、陸にぃと天にぃのためにも私がはっきり違うとか言わなきゃなのに』


私が一織に陸にぃ達に迷惑かけないようにするからねと言うと一織は眉間に皺を寄せた


「私はあなたのためにああ言ったんですからね」


『私のため?』


「一応あなたは私のと、友達ですし。それにご友人に影で言われるのは嫌でしょうから」


『ねぇ、今友達っていってくれた?!』


「そこですか?!」


『嬉しいなぁ、私も一織が大好きだよ!』


「大好きまでは言ってません!」

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むーんらいとでぃすこ - なつめみくさん» 七瀬が待ってますよ、、ありがとうございます!! (2月3日 16時) (レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
むーんらいとでぃすこ - あまねさん» あわ!!!ありがとうございます!!! (2月3日 16時) (レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 大丈夫大丈夫、、、三月、ちょっとだけ、ちょっとだけ七瀬家になってくるだけだから、、、、。                        てんてんかわいいよぐへへへ (9月24日 19時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ああああああああああすき!!、! (9月2日 12時) (レス) @page17 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーんらいとでぃすこ | 作成日時:2023年7月17日 0時

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