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『ぜぇっ…はぁ…』
やっとの思いで8階まで登り切った。
私良くやった。
一人ガッツポーズをすれば階段のすぐそばのエレベーターの扉が開いた。
津「Aお疲れ様笑」
『って津田さん！？エレベーター壊れてたんじゃ…！』
使えたー、なんていじらしく笑う津田さん。
殴りたい！！！
ま、まぁ？津田さん大好きですし？殴るまでは…
津「あっ、ついでにこれも控室まで持ってってくれない？」
なんてファイルまで差し出された。
…やっぱ殴ろっかな。
※
『しっ、しづれ"い"じま"ず…』
榎「あれ、Aさん！また津田さんの犬やってるんですか？」
『おい榎木くんその言い方はダメよ』
えー、なんてケラケラ笑う後輩。
…後輩にまで舐められるとか聞いてない。
ボスッ！と荷物を机の上に乗せれば、後ろから津田さんが入ってくる。
津「Aありがとねー」
『えへへー…じゃないです！』
頭を撫でてくるもんだから気が抜けたじゃん！！
私はうー、と津田さんを見上げて頬を膨らませた。
津「ｯ……はぁ、そういうとこだぞA」
『はい？なにがで……んっ…！』
私が質問で返す前に、頬を掴まれ、口に何か入れられた。
その瞬間口に広がる甘い蜂蜜の香り。
蜂蜜飴だ！
私は自分の頬に手を持ってくる。
『おいひー！津田さん、ありがとうございます！』
津「はいはい、それあげるから収録頑張ろうね」
『はい！』
さっきの事など忘れ、私はるんるん気分で台本をもって収録ブースへと入ったのだった。
.
榎「流石津田さん、Aさんの扱い方分かってますね笑」
津「まぁね笑 なんたってあの子、犬だから笑」
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さく(プロフ) - ふぃあろさん» ありがとうございます！！無理のない範囲で更新頑張ってください！ (2023年3月18日 19時) (
レス) id: 35670e2f94 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - さくさん» おっけーです！！！沢山絡ませたい声優さん居るので榎木さんメインでは書けませんけど頑張ります！！！ (2023年3月18日 19時) (レス) id: 57f453a332 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ふぃあろさん» 榎木さんです！ (2023年3月18日 19時) (レス) id: 35670e2f94 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - さくさん» ええありがとうございます（ ; ; ）嬉しいです！！榎木さんとのですかね？他の声優さんですかね？？どちらも大歓迎です書きます！！！✊ (2023年3月18日 19時) (レス) id: 57f453a332 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - はせはせさん» うわー！よかったです！！！泣 はい！！ぜひ！！！！待ってます！歓喜 (2023年3月18日 19時) (レス) @page30 id: 57f453a332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃあろ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時：2022年8月6日 8時
