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2人から同時にため息をつかれる。
なんで？？という目線をひしひしと感じ、体を小さくさせながら言い訳を始めた
「だって………………コネシマ先輩って私に優しいじゃん」
「ああ、甘いっすね。あの人のAへの対応とか話し方とか視線とか見てるだけでゲロ甘すぎて吐きそうになりますし」
「てか俺らも同じ後輩なのに態度違すぎへん？
この間とかコネシマさんが自販機前で期間限定のフルーツオレ手に持っとったからあの人甘いもんそんな好きやないし間違えたんすか？くださいよ〜言うたら頭ぶん叩かれて『これはA好きそうやからAにやる』って言われたんやけど
ハ？俺も好きやけど？何？」
「……………で！そんな私に優しいコネシマ先輩と付き合ったらコネシマ先輩、どうなると思う？」
そう問えば2人は首を傾げる。
「まあ、確実にさらに好意隠さなくなるんちゃうか。
俺らの前でもイチャつきそうで最悪やけど」
「いや、私もそう思うっていうか、さらに甘くなりそうじゃん。
……………もっと甘くなってしまったら私、好きすぎて本当に死んでしまうかもしれない……」
一気に2人の顔が歪む。ガタッと席を立ち教室を出て行こうとする2人を急いで追って袖を引っ張る。
そもそもここはショッピのクラスなのにどこ行く気だ。
「え？？？なに？今のなんやったん？非リアへのいじめ？？？？ええよ俺エリコ先生にアタックしに行くわ。『俺と恋のEnglish Lesson……しませんか？』で決まりやろ」
「A、申し訳ないんやけど俺アンタらが付き合ってコネシマさんに惚気られたら本気で殺してしまうかもしれん…その時はまあ、友達作り頑張れや…」
全力で2人に嫌がられてもはや落ち込む。
そんなに変なこと言ったんだろうか、しゅんと小さくなる私を見て席に戻ろうと教室の中に入ろうとするショッピの名を呼ぶ声が聞こえた。
「お、ショッピ君！俺今日呼び出されてて生徒会の集まり行けへんねん…けど…」
どうやらその声はコネシマ先輩だったようで、1年の教室だというのに臆さず大きな声で入ってくる。
入り口付近にいた私たちはそりゃあそちらを見るんだけど、コネシマ先輩の目と私の目がばっちりあってしまい一気にお互いの顔が赤くなった。
「…あ、こんにちは」
「お、おっす」
同時に目をそらして虚を見る。
そんな私達をチーノとショッピは大きなため息とともに引き離した。
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チャコ○ - うぅぅぅ…完結してクレェ……泣…更新待ってます (2022年2月20日 9時) (
レス) @page44 id: 45bee0f627 (このIDを非表示/違反報告)
天津飯(プロフ) - 更新今か今かと楽しみにしてました~完結まで楽しみですっっ！とても大好きです!!体調にはお気をつけて...！更新全裸待機しときます() (2021年9月19日 12時) (レス) id: bba8d1749f (このIDを非表示/違反報告)
tyrag(プロフ) - 更新ありがとうございます…！出てくるメンバー全員のセリフがいつもその人の声で再生されて、あまりの忠実さにいつも楽しませてもらっております。本当にこの作品が大好きです！お忙しい中とは思いますが無理のないようにしてください。応援しています。 (2021年9月18日 18時) (レス) id: 6831dd00cd (このIDを非表示/違反報告)
くろせ - 少女漫画みたいな甘々な展開にすごく狼狽えてます…。大好きな作品の1つです！更新頑張ってください！超応援してます！ (2021年5月21日 13時) (レス) id: 7a48d37f82 (このIDを非表示/違反報告)
e_x(プロフ) - 全部見てきましためちゃくちゃ好きです！初コメ失礼しました！ (2021年4月15日 23時) (レス) id: 2e5b865720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アキ | 作成日時：2021年3月8日 18時
