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雅人「まさかリクルートされるとは思わないよな〜」


貴方「それ俺のセリフな?」


そんな話をしながら遠くでチュロスを買っている2人をまつ


雅人「ほんとにヴィランズになったりしてな?w」


貴方「お前まさか信じてんの?」


雅人「いやいや、そんな本気になんなよ
冗談だわ」


貴方「だよな
それにほんとだとしても666年後だろ?
そんなの生きてねぇわw」


雅人「それこそ不老不死だよなw」


そんなふうにふざけていたらやっと帰ってきた2人


由美「Aくん!
これ、コーヒー好きだったよね?」


貴方「あ、わざわざ悪ぃな
ありがとう」


由美「ううん!」


茜「雅人くんには、オレンジジュース!あげる!」


雅人「ちょうど喉乾いてたんだよ!
ありがとう!」


貴方「ほら、次どこ行くんだよ」


由美「どこ行くー?」


茜「あ、マーメイドラグーン近い!」


由美「じゃぁ、その次ミステリアスアイランド行こ!」


次々と話を進める2人


まぁ、そーゆうの面倒だから任せるけど


その後も俺らは二人に連れ回された


由美「楽しかった〜!」


茜「また来よう!」


嫌だわ


雅人「さ、そろそろ帰ろ〜ぜ」


貴方「帰ろ帰ろ
疲れた」


出口に向かおうとするとなんだか変な感じがした


何か、胸がざわざわするような


すると後ろから強い風が吹いた


俺は思わず振り向いた


雅人「おい、どーした?」


貴方「わりぃ、忘れもんしたから先帰っててくれよ」


雅人「え、忘れもん?」


貴方「携帯忘れた」


雅人「鳴らすか?」


貴方「いやいい大丈夫
俺後で帰るわ」


そう言って林檎のカチューシャを投げる


それをちゃんとキャッチしてくれる雅人


雅人「気おつけよろ〜」


貴方「おう」


俺は行き先も決まらぬままに走った



もう閉園時間


スタッフの人とすれ違ったけど俺の事が見えていないかのように通り過ぎて行った


なんかおかしいよな


導かれるようにやってきたのは…


貴方「タワーオブテラー?」


なんで、、、


「いらっしゃいませ」


声のする方に振り向けば今日見た8人も居れば見たことの無い4人


V「あなたをお迎えにあがりました」


貴方「は、、?」


「今日、YESつったろ?」


確かこの人は、、、エイトフット、、、?


貴方「いや、言ったけど、
あれは企画のひとつなんじゃ、」


V「我々は実際に人間の方達をリクルートしています
そして、あなたには素質が十分にあった
なので、こうしてお迎えに来ました」

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作者名:まい | 作成日時:2019年6月12日 1時

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