・29 ページ29
アップル「A、顔色が良くないな」
貴方「そうか?」
アップル「風邪でも引いたか?」
貴方「まさか
関節の痛みもないし、喉も頭も痛くないから大丈夫だ
気にし過ぎだろ」
アップル「ならいいが、、、」
ジャック「おいくそリンゴ!
早くしないとリクルート遅れる!!」
アップル「うるさいトランプ兵ですねぇ
恋人との会話の時くらい静かに出来ませんか?」
貴方「はよ行け」
アップルをなんとかリクルートに行かせて鏡を見る
確かに、あの変な夢のせいで寝れていない
顔色が悪いと言われるのも頷ける
でも、よく見ないとわからない程度だと思う
貴方「どんだけ好きなんだよって」
なんか少し嬉しい気持ちになる
貴方「…はあ…
仕事しよ仕事」
とりあえず掃除から
廊下の電気なんかを脚立に乗って掃除したら次は壁や床
貴方「ふぅ…終わった」
広いハイタワー内を一人で掃除するのは大変だ
ダルメシア「A掃除終わったのか?」
貴方「あぁ、終わったよ」
ダルメシア「じゃぁ、僕と一緒に散歩に行かないか?」
貴方「いいぞ」
その場から立ち上がるとぐらりと立ちくらみがした
[バサバサッ]
ダルメシア「A大丈夫か!?」
貴方「わるい、大丈夫だ」
傍に落ちてしまった本を拾おうとしゃがむと目の前が霞む
テレビの砂嵐のようにだんだんと暗くなる
ダルメシアの焦る顔も見えずらくなっていく
俺はとうとう意識を手放した
67人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まい | 作成日時:2019年6月12日 1時