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部屋に入るなりファージャが俺に向き直る


ファージャ「あんたなぁ、何もあんな言い方せんでもええやろぉ?」


貴方「まだ言い足りないくらいだ」


ファージャ「あのなぁ…
あんたの第一印象最悪やんかぁ

ほんまはええやつなんに…みんなに伝わらへんやんか」


貴方「別にいいんだよ」


用意されたベットにドカッと座る


貴方「大体、俺らの世界に人間がいること自体間違ってんだよ
あのじじぃどうかしてるぜ」


ファージャ「うちらも初めはそう思ったけど、絡んでみると案外ええ子やで?
あんたのペースでええから、認めてあげや?」


ファージャにそう言われ、仕方ねぇなと頷く


ファージャ「ほな、今日は荷解きしいや!
うちは行くわ〜」


貴方「おー」


静かになった部屋で考える


認めるって言われてもなぁ


気分を変えるために荷解きしようとするもほとんど荷物は揃えられてて持ってくるものも少なかった


仕方なくカバンの中から書類を出して書類整理をする


真っ赤な羽根ペンを手に持ち筆を進める


ジャファー様の手伝いを少しでもしたくて練習した文字は今ではもうなんて事ない


貴方「終わった」


あとはこれをジャファー様の元に届けるだけ


指を鳴らせば書類は消える


ジャファー様の元に送り届けた


貴方「疲れた〜!」


時計を見ればもう夜だった


貴方「そりゃ疲れるわけだよなぁ」


仕事は早い方だし、今日はちょっと終わんの遅かったな


あのくらいの量ならもう少し早めだったのに


疲れてんだろうなぁ


そんな事を考えているとドアが控えめにノックされる


貴方「開いてるぞー」


扉の開く音と共に人間の匂いが漂う


貴方「なんだお前か」


振り向けば案の定スキャター


スキャター「あの、夕飯ができました!」


貴方「そうかよ」


椅子から立ち上がり部屋から出る


ファージャ「あ!Aやっときた!
あんたの席は、ここ!」


俺はファージャの隣の席に座らされる


V「それでは、いただこう」


ホークとナイフを手に取り口に運ぶ


マルフィ「うぇるうぇる
君の食べ方は美しいね」


貴方「そうか?」


エイトフット「黒豹のわりに作法は綺麗なんだな」


貴方「あぁ、ジャファー様に叩き込まれたからな」


ジャファー様に使えてすぐ、俺はマナーと作法を叩き込まれた


どこに行っても恥ずかしくないようにと


食べ終わり、直ぐに席を立つ

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むぅ - Mr.ハーデスだと男になってしまいます…。Ms.ハーデスでは? (2019年11月5日 19時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 46ネコさん» あ"ぁー!遅くなってしまってすみません!スライディング土下座します!!!あ、コメントありがとうございます() (2019年7月10日 7時) (レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)
46ネコ(プロフ) - あ"ぁ"ー!更新待ってました(´;ω;`)あ、初コメです() (2019年7月10日 3時) (レス) id: 1545b18aea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まい | 作成日時:2019年5月22日 15時

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