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#_014 −過去− ページ14






さくら「あ、そうか、エモいんだ!


澪奈様とA様はエモいんです!

分かって貰えます?」



『ごめん、全然分からない』




さくら「あっ、じゃあ…」



プロレスネタを話してエモさを伝えようとするさくら。



さくら「分かります?」

澪奈「もっと分かんない」



さくら「どうしよう。

これ以上最上級にエモい事が思いつかない」







澪奈「ふふふっ」

『はははっ』


二人は笑い出した。




『面白いね(笑)』

澪奈「あのさ、友達にならない?」


さくら「友達…?

えっ私と、澪奈様とA様が…?」



さくらは写真を集め始めた。




さくら「いやっ、無理無理無理無理」



澪奈「携帯貸して?メアド交換しよ」



さくらは直ぐにスマホを出した。


澪奈が携帯を開く。

そして、Aが携帯を覗き込む。



すると、二人の動きが止まる。

澪奈はさくらの方に携帯を向けた。



待ち受けは、澪奈とAが笑っている写真だった。







さくら「終わった……私の人生終わった」


澪奈·A「『ふふっ、ははっ、はははっ』」




『やっぱ面白いよ、さくらちゃん』



さくら「名前呼び…死ぬ……」



澪奈とAは笑っていた。







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作者名:ちょこみんと。 | 作成日時:2019年3月2日 19時

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