無鉄砲ボーイ ページ38
重岡
「一目惚れしましたっ 好きです！！」
私の人生最大のモテ期は、
無鉄砲ボーイ3人からのおっきな愛でした。
父の仕事の都合で転校が決まり登校初日のことだった。
重岡
「あひゃひゃ照史また肥えた？笑」
桐山
「はぁ〜？湿気とか色々吸い込んでるですう」
重岡
「太ってんねんて！！…あ」
大きな声で笑ってる男子と目が合うと
いきなりこっちに走ってきて、
重岡
「自分、転校生？かわええなあ」
桐山
「えーかわいいっ！好きやな君みたいな子」
先生
「はーい席座って」
ちょうどいいところに先生が来ると
先生
「じゃあ自己紹介して」
と振られて教室の前に立つ。
『Aです。東京から転校してきました』
重岡桐山
「Aちゃん！！」
一気に視線が教室の真ん中へと
重岡桐山
「俺と付き合ってくださいっ！！」
『むり』
重岡桐山
「えーーはやっ！！」
そして教室が笑いに包まれる
急に言われても普通に無理だし。
桐山
「まぁええわ。これから俺達のこと知ってな？」
意味も分からないまま下校の時間となって早速
重岡
「Aちゃん一緒にかーえろっ！」
だめと言っても付いてくる重岡くん。
そして全速力で走ってきた桐山くん。
結局3人で帰ることになると
桐山
「あ、今日淳太くん来る日やない？」
と桐山くんが言った。
『淳太くん？』
重岡
「中間淳太！お父さんがここの学校に寄付金出してるんやって」
そしてともなく " きゃーきゃー " という
黄色い声が聞こえてきた。
重岡
「ほらあの明太子。中間淳太やで」
明太子という表現の重岡くんはスルーして、と
中間
「…ん、ごめんね。ごめんね？」
たくさんの女子の間を通り抜けて、
私の目の前で止まる中間くん。
中間
「転校生、とか？」
『は、はい』
中間
「かわいい子やね？一緒に行こか」
手をとられて車の方へひっぱられる。
『大丈夫です。私ひとりで帰るんで』
手を振りはらい校門へと向かうと
中間
「ははっ面白い子やなぁ
じゃ俺も歩いて帰ろうかなっ！笑」
重岡
「あっ淳太ーー！！Aちゃんは俺のぉ」
桐山
「待って待ってー！俺もやで？」
俺や！俺や！と子供のような会話が聞こえて
『私、誰とも付き合わないからね！！』
重岡桐山中間
「えええーーー！！」
私の人生最大のモテ期は、
恋に不器用な無鉄砲ボーイ3人からの
おっきな愛でした。
-S.Daiki
-K.Akito
-N.Jyunta
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神山紗菜 - りんりんさん» ありがとうございます！！いえ、全然！！ (2018年2月4日 22時) (
レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 神山紗菜さん» 分かりました行きますね！更新遅くなりましたm(__)m (2018年2月4日 12時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
神山紗菜 - りんりんさん» ９人目の悪女【J.W】ってやつです！！占ツク内で｢神山紗菜｣って調べてもらえると、出てくると思いますー！！あ、それと更新あざますﾍﾟｺｯ (2018年2月4日 11時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 神山紗菜さん» 作品名を教えていただけたらすぐに駆けつけます！！読みますー(^^) (2018年2月4日 9時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
神山紗菜 - りんりんさん» よろしくお願いしますー！！よければ、私の作品にコメントくださいませんか？あ、こちらでもよろしいのですが、私の作品も見ていただきたいなーと思いまして笑 (2018年2月2日 21時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：WEST_りんりん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/west_rinkota
作成日時：2017年8月5日 23時
