熱中症�� ページ1
現在、アリーナツアーに向けてのリハーサル真っ最中。
だけど今日の気温は38度を超えていて、外はめちゃめちゃ暑い。
しかも昨日から少し風邪気味で微熱があることは、メンバーには隠している。メンバーみんな心配性だから、絶対「家に帰って休んでろ」とか言ってくる気がするから。
神「やっと明日初日だね。楽しみーー！」
濱「振りがやばいかもしれん(笑)さっきもミスってもうた」
望「濱ちゃんは仕方ないよ。ご高齢なんだからダンスできるだけでもすごいんだよ。」
重神桐淳流私「(笑)」
今日もいつも通りさわがしいメンバーだけど、そんなメンバーといる時が一番が大好きな時間だったりもする。
ス「これからリハの通しするので集まってくださーーい！」
皆「はーーい！」
桐「よし、いくか！最後がんばろ！」
望「相変わらず、シゲとAは準備がほんまに遅いな。」
重私「ごめんごめん(笑)先行っててーー!すぐ行くーー！」
楽屋に残ったシゲと私は急いで準備している。でも、休憩時間中なんかクラクラするのは気のせいかな？今日のリハはこの通しが終われば解散だし、ラストがんばるか。。
重「A？なんか顔が赤いけど大丈夫？今日暑いからお水たくさん飲んでおきな？」
私「暑いから顔が火照ってるだけだと思う！言われなくても飲むよ！シゲはお母さんかい！(笑)」
重「だってAのことだから、水飲むことも忘れてそうやーん！(笑)」
何事も無いように振る舞った私だけど、確かにさっきからどんどん体温が上がっている気がする。熱あがってきたのかなあ。。通し中に倒れたらシャレにならないから、シゲの言う通りちゃんとお水飲んでおこ。
私「よし。じゃあ行こ。」
立ち上がろうとした時だった。急に視界がグラっと揺れて、椅子に逆戻りしてしまった。
重「おいおい大丈夫かよ。やっぱ顔赤いし熱あるんじゃない？」
私「ちょっとめまいがしただけだよ。大丈夫。」
重「なら良いけど、今から長時間踊りっぱなしだし、体調いつもより変な感じしてるんなら、ほんまに無理すんなよ。」
私「大丈夫だって。ほんと心配性だなあ(笑)」
それから数時間後、ライブ前半の通しが終わってちょっと休憩中。
でも、さっきからずっと目眩がしてて、思わず床にしゃがみ込んでしまった。おまけにからだがダルくて吐き気までしてきた。耳鳴りもしてきて本格的にやばいかも。。
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作者名：miyabi | 作成日時：2024年1月30日 14時
