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赤sied
嘘で作られた体を売りに今日もネオン街を歩く。
男「ねぇ、君可愛いね？
3万でどう？」
赤「はい！喜んで。」
こんな体なんて必要ないから…。
パチンッ
母「また、朝帰り？」
帰ってきてそうそう殴られる。
別に慣れているからいい。
赤「別に関係無い。」
母「何その口？弟の智洋はいい子なのに、なんであんたは何もできないの？」
その言葉も聞き飽きた。
緑「母さん、そんなことないだろ？」
母「弟からも庇われて恥ずかしいと思わないの？」
母の言葉を無視して自分の部屋に入る。
何もできない、そんなこと知ってる。
高校の制服に着替えるため服を脱ぐ。
鏡に移る首もとの紅い跡。
赤「気持ち悪い。」
朝ごはんも食べずに家を出る。
緑「しげ、待って！」
兄弟だけど同い年の神ちゃんは俺のことをしげと呼ぶ。
緑「昨日の夜どしたん？」
赤「別に、友達と遊んでただけ。」
緑「そっか…。」
それが嘘って分かっても言わないのが神ちゃんの優しいところ。
そーいうところ大嫌い。
赤「別にわざわざ一緒に行く必要もないから先行くね。」
緑「あっ、うん。」
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ニャーコ(プロフ) - こーとさん» ありがとうございます！ コメント嬉しいです！ (2020年1月19日 14時) (
レス) id: 30f87d79c1 (このIDを非表示/違反報告)
こーと - 更新頑張ってください。 (2019年12月19日 17時) (レス) id: acc13e51d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：english | 作成日時：2019年7月26日 19時
