嘘つき JW青×赤

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赤sied
　相変わらず騒がしいクラスに入って行く。

　俺には関係ないけど。

　窓側の一人席に座り、イヤホンをつける。

　静かなメロディーが流れてきて落ち着く。

黄「お前ら静かにしろー！
騒がしいのここだけだぞ。」

　今日は一時間目から面倒くさい授業。

赤「さぼろ。」

　朝の会が終わると同時に屋上に向かう。


桃「あっ、しげ！
おはよー！」

赤「ん。小瀧もさぼり？」

　屋上につくともう先に人がいた。

　唯一、体売ってることを知っているのと、

桃「今日もいい？」

　体の友達みたいなもの。
　
赤「ええよ。」

　押し倒される瞬間は何気に好き。

赤「んっ、」

　首にキスをして跡をつけたら始まりの合図。




桃「ありがとう、あんまさぼるなよ？」

　乱れた制服を直し小瀧に続いて屋上を出る。

赤「次の授業なんだっけ。」

　痛む腰をさすりながら一段一段階段を降りる。

緑「あっ、しげいた！」

　パタパタと神ちゃんが駆けてくる。

赤「何？」

緑「お弁当わすれてたよ？」

　朝冷たくしたのに、こうやってまた話しかけてくれる。

緑「今、のんちゃんも降りてきたけど仲良かったの？」

赤「別に。用事終わったなら行っていい？」

緑「あ、うん。ごめん。」

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