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いつのまにか時間はとっくに過ぎてて、慌てて荷物を片付けてカフェを出る。
すごい深刻な話をしたはずなのに、俺も濱ちゃんものんちゃんも、晴れ晴れとした表情で。笑顔で濱ちゃんと別れた。
｢なぁ、神ちゃん｣
｢うん？｣
｢ありがとう、ほんまに｣
｢そんなぁ、ええんよ。言うたやろ？のんちゃんの力になりたい、って。｣
のんちゃんを見上げて、な？って言うと、んもぉ〜神ちゃ〜ん！って、いつものイタズラっ子のテンションで俺に抱きついてくる。
｢おわっ、のんちゃんっ｣
｢んふ〜、ほんま好き〜｣
｢えっ//｣
いきなりそんな事言うてくるから素直に顔が熱くなる。んもぉ、絶対今顔真っ赤や。
｢素直に照れる神ちゃんも好っきやなぁ｣
｢やめてやぁ笑｣
完全にちょけた感じやったから、多分のんちゃんは俺とのことも心の中で整理つけてくれてるんかなって思うてたのに
｢…っ//…のん、ちゃん？//｣
唇が触れるか触れないか、いきなりそんなギリギリの距離まで顔を近づけてきて。
｢…神ちゃんのこと、諦めへんって決めたから｣
｢…ぇ？…っんぅ//｣
甘い声でそんな事言うたと思ったら、結局そのまま唇は重ねられた。俺にとって２回目のキス。もちろん慣れるわけなくて、キスでいっぱいいっぱい。
唇が離され、のんちゃんを見上げると、もう一度チュッと触れるだけのキスをして、微笑みながら俺の頭を撫でた。
｢好きやで｣
それだけ言うと、じゃあまた明日な？って歩いていってもうて。
のんちゃんに聞こえないくらいの小さな声しか出なくて、ばいばい、そう呟いた。
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もも神昴(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！恋愛の場面以外でもそう感じてもらえて本当に嬉しいです( ノД`)意外と友情の場面とかが書くの苦労してるので(汗)これからもよろしくお願いします！ (2016年1月31日 9時) (携帯から) (
レス) id: 3c13edc17f (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - こんにちは！神ちゃんとのんちゃんの友情な泣きそうになりました(TT)これから神ちゃんものんちゃんも幸せになって欲しいなぁ…更新頑張ってください！ (2016年1月30日 19時) (レス) id: 7148138639 (このIDを非表示/違反報告)
りう - いえいえ！私なんかのコメが作者様の力になるという事実があるだけで私は幸せですw← 頑張ってくださいね ´∀`* (2016年1月15日 23時) (レス) id: 0ea4750dd1 (このIDを非表示/違反報告)
もも神昴(プロフ) - りうさん» そう言っていただけると本当に心強いです( ノД`)出来る限りは更新していくので！本当にありがとうございます♪ (2016年1月15日 7時) (携帯から) (レス) id: 3c13edc17f (このIDを非表示/違反報告)
りう - スランプですか…、辛いですよね。私も、占ツクじゃないけれど前小説書いてたので気持ちわかります！でも、スランプとは思えないほどの素晴らしい文なので自信持ってください！！……なんか上から目線みたいになってしまってすみません、これからも応援してます♪* (2016年1月14日 23時) (レス) id: 0ea4750dd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも神昴
| 作成日時：2016年1月3日 22時
