よんじゅうなな ページ47
「買い物して帰るけど、何食べたい?」
AさんにLINEをして
ンダホに近くのスーパーまで送ってもらった
モトキ「だほちゃんありがとね」
ンダホ「いえいえ、もっきゅん頑張ってね」
優しい言葉に笑いながら頷く
朝は簡単に作ったものを一緒に食べて
昼はAさんが食べれるように
昨日の残り物だけど冷蔵庫に置いて
チンして食べてねと伝えた
食べてるか分からないけどね
なるべく自分で作ったものを
食べさせた方がいいと思って
買ってくるお惣菜とかは食品添加物とかも入ってるし
「お疲れ様、簡単なものでいいよ?モトキくん疲れてるでしょ?」
Aさんの気遣いに感謝しながら
適当にメニューを組み立てて
買い物かごに食材を入れた
モトキ「ただいま!Aさん体調どう?」
貴「おかえりなさい、大丈夫だよ」
ありがとう、って言いながら
笑ってくれるだけで
もうどんなことでも頑張れそう
モトキ「テキトーになっちゃうけどいい?」
貴「全然!白米だけでもいいくらい」
モトキ「ははっ、ダメだよちゃんと栄養摂らないと」
そんなことを言いながら笑い合う
モトキ「ねぇ、Aさん?次の休みお出かけしようよ」
貴「いいの?行きたいな」
優しく笑ってくれる
この笑顔に何度癒されたか
嫌なことなんて考えなくても
Aさんといるこの幸せな瞬間だけを
感じてたらいいんだ
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作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2020年2月6日 21時