暗殺教室〜兄妹〜２

３６５日の時間 ページ4

ある日、同窓会が開かれる前日･･･椚ヶ丘中学校の山道を登っている２人の男女がいた

彼らが向かっていたのは･･･、自分達が卒業した旧校舎である

男性の方が言った

「変わってないねここも」

男性の言葉に女性が話し出した

「ホントだよね何も変わってない」

男性と女性が校舎の前で立っている

「やっぱり鍵開いてないよねぇ」

「当たり前じゃん。鍵は磯貝が持ってんだし
ま、持ってきたけどねw」

男性の掌には...針金があった

「まさか＿＿＿、それで開けるの？」

「正解」

男性が鍵を開けようとしているのを女性の方は見ていた

ガチャッ

「開いた」

「誰か来たりして？w」

「来るかもね」

ガラガラッ

「中も変わんないね」

「お、教室だー、入ろー」

ガラガラッ

「よく遅刻して来たよね」

「あっはは、そーだったね」

そして２人は声を合わせて言った

「「ただいま、殺せんせー」」



同時刻、２人のように椚ヶ丘中学校の山道を登っている１人の男性がいた

男性は、校舎を見つけると...笑った

男性は、校舎の前に来てある部分に目がいった...

「(鍵が...開いてる...？)」

ガラガラッ

男性は、そっと開け校舎の中に入った



その時･･･

ドンッ

「...？」

教室の方から物音がした

男性は、教室の前に来て、教室のドアを開けた...

「誰？」

「「ん？」」

教室には...









業「渚...？さしぶりじゃん」

A「渚ー、さしぶり〜」

赤い髪が特徴で顔が瓜二つの
赤羽業と双子の妹赤羽Aがいた
業は立っていて、Aは誰かの机の上に座っていた

渚「カルマ！Aちゃん！
あれ？でも鍵は磯貝君しか持ってないのに･･･」

業「渚も入ってきたから同罪だね」

渚「相変わらずだね。２人で何してたの？」

業「別に･･･」

A「何もしてないよ」

業「明日くる他の連中をちょっとびっくりさせてやろうと思ってさ。で、何かしかけらんねぇーかなって」

渚「そっか。明日はカルマもAちゃんも来れないんだ」

A「まぁね」

渚「カルマ、明日の官庁訪問で採用がきまるんだよね不安じゃないの？」

カルマは自分の席の前に移動して渚に言った

業「面接官が気に入る人物を演じればいいんだからチョロいもんだよ。俺の芝居が他の奴らより下ると思う？」

A「芝居って･･･w」

渚「あはは汗」

業「本当にやりたい仕事は、その先にある。こんな所でつまづいてるほど暇じゃないよ」

渚「凄いなカルマは...全然ぶれてない。」

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