#20 ページ22
夕方までは、他のグループと合流して買い物したり、ゲームセンターにいったりと楽しみまくった。
いよいよ夜になり、スカイプを繋げて全員で男子会なるものを開くそう。
「それじゃ、初キスの相手とシチュエーションを暴露!!」
{ うわっ!!趣味わりー }
「じゃあ、最初は燐!!」
『えっ、俺?えっと、幼稚園の時に母さんのほっぺたに。』
{ かっわいー }
{ 燐、高校生にもなって純粋すぎるだろ。 }
そのあと、色々な人が初キスのことについて暴露。意外と面白い話も聞けて満足。
ピンポーン
『は〜い!』
『ちょっと待ってて。』
突然の来客で、少し焦りながらもドアを開けると、そこには銀太さんと猪瀬さん。
『銀太さんに猪瀬さん…?どうしたんですか?』
「休みで暇だったから遊び誘おうと思って。」
『すみません。実は、友達とお泊まり会やってて。』
「そっか〜。キャバクラ行こうと思ったんだけどな〜。」
『銀太さん?俺行きませんよ?あんなブスばっかの所。性格腐りすぎだし。』
「さっすが、燐。毒舌っていうか、素直っていうか。」
そのまま、二人とさよならして、部屋に戻る。
「燐ってさ、知れば知るほど、謎だよな。」
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名:reon | 作成日時:2018年3月14日 22時