今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:5,339 hit
小|中|大
#15 ページ15
「猪瀬さん!!」
「戻って来たんですか?」
「あぁ。久しぶりだな、りょー、銀。」
逆風,俗の仕事を1件だけ済ませ、そのまま店に出勤。すると、ちょっとだけガタイのいい男性と先輩2人。
「廉、この人、猪瀬琢磨さん。昔、この店でホストやってたんだけど、痛客に大怪我させられて一回辞めたんだ。けど、今回はボーイとしてこの店支えてくれるって。」
そう語るように言いきったりょーさんは、いつものクールな表情と違って、嬉しそうで、現状に満足しているようだった。
『初めまして。孤鳴燐です。店では、廉って呼ばれてます。』
「よろしくな廉!!つーか、いっちょまえに悩み抱えてそうだな…。」
猪瀬さんは、僕のどこを見てそんなことを言ったのかはわからない。けど、店のホストや、ボーイに好かれているあたりで、信用性は高いんだろうとわかる。
「そうだ、なんかあったら言えよ!!出来る限り力になる。」
『ありがとうございます。』
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reon | 作成日時:2018年3月14日 22時