あそぶ？あそばない？ ページ10
直球。
いきなり
旅行って。。。
A「！そ、そうだねっ！
いつか
みんなで行こうか？」
わたしが明るく答えると
ジョングク「みんなって
誰ですか？」
！
A「あ、、、えと、、、
テヒョン君とか！
ジン君も、元気になったら。。。
あと、
うちのパク・ハンミ先生も、、、旅行好きだし
行くと思うから・・・」
わたしが言い終わらぬうちに
ジョングク「僕とふたりじゃ
・・・ダメですか？」
A「！！！！」
！！！！
ジョングク君の顔をみたら
すごい
切なげな顔。
この短い沈黙の時間でわたしが考えたこと。
もし、
ここで
ふたりじゃダメ、、、とか答えたら
ジン君みたいに
気まずくなって
もう
何もかも壊れてしまうんじゃないか
もうジョングク君まで失いたくない。----------
A「そ、、、そんなことないよ！！」
この判断が
正しかったのか
-------あとで知ることになる。
ジョングク「ほんとですか！」
ジョングク君は、ぱあああっと笑顔になった。
A「うん。」
わたしもできるだけ自然な笑顔を作って答えた。
ジョングク君の耳が赤くなったのがわかった。
本当に
うれしいんだ------。
かっわいいなあ。。。
こんなにかわいい教え子
傷つけて
失うのは嫌だった。
ジョングク「いつ、、、いつ行きますか？」
A「いつでも(笑)
わたし
暇だから(笑)」
ジョングク君はスマホを出した。
ジョングク「じゃあ、、、今週末、、、とか？
日曜日。」
！！
具体的に日にちを決めたがる。
これは
適当に相手と話を合わせているのではなく
本当に「一緒に行きたい」っていうサイン-------。
うそ。
A「大丈夫よ。」
ジョングク「じゃあ！決まりですね！」
ジョングク君ってにっこり笑うと
目がたれて
ますますやさしそうな顔になるんだ。
A「どこへ
行こうか？」
ジョングク「う〜ん。。。先生、疲れてそうだから(笑)
温泉とか？」
！！！！
い、、、いきなり、、、温泉(汗)
ジョングク君、、、ふっきれたら
ぶっ飛んでいくな(汗)(汗)
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作者名：life | 作成日時：2017年6月9日 23時
