やっぱりジミナが好き！ (ページ26)

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26　x day ページ26

A「ジミナ！！！

Aです！！！」

JM『A！！Aなんだね？！』

A「ジミナ！生きてたんだね。。。本当によかった。。。」

JM『俺は今学校の地下室にいる！！

今、どこにいるの！？』

A「寮の地下。閉じ込められてる。」

JM『みんな無事か！？すごい声が聞こえる。。。』

突然の出来事で寮の地下室に閉じ込められた私たちの声がすごかった。

A「うん！みんないる！！

生きている。

ジミナは！？

みんなと一緒にいる！！？」

JM『いる！！みんなけがは大したことない！！』

-----よかった。

A「何が起こったの！？

わかる！！？」

ジミナの声は時々途切れた。

JM『実は、

北朝鮮が、、、、、

休戦を撤回したと今朝連絡があったんだ。』

！！！？

JM『何百年もの間休戦状態だった北朝鮮が

ついに戦争を始めることになる。

X dayは間近だから韓国へ帰国せよって。

でも、

たぶんさっきの一発は北の攻撃だ。

もうx dayになったんだ。』

！！！！！

何百年も休戦状態だった北朝鮮と韓国。

１００年ほど前に一度危機があったものの、
ずっと落ち着いていた。

まさか、

ここにきてこんなことが！！？

そして

日本に攻撃を！！？

JM『A？』

私は震える手を必死にイヤホに押し当ててジミナの声をきいた。

JM『A？』

A「ジミナ、、、、。

会える？

今すぐ

会いたいよ。。。」

私は涙声を必死に押し殺した。

私が大声で泣きわめけば、ただでさえパニック状態の地下室が
ますますパニックとなる。。。

JM『もちろんだよ。

学校の地下は、寮の地下室にどこかで続いてる。

今すぐ行くよ！』

A「ジミナ、、、、。」

JM『！？』

A「好き、、、、。大好き。。。。

だから、お願い怪我しないで、

気をつけて来て。。。

会いたい------！！！」

必死の叫び。

ずっと伝えたかった

「好き」の言葉。

JM『まったく、、、、、！

わかってるよ。』

ジミナの声がほころんだ。