19 リアル ページ19
まず、チーム金爆がステージに上がった。
楽曲は
「女々しくて」。
実は彼らの作ったこの歌。
巷で広まり、
別にプロでもないのにかなり有名になっていた。
そういう意味で最恐のインディーズだ。
喜矢武「今日は、この楽曲を、
まじで女々しいバージョンでお送りしまーす！！」
樽美酒「題して、
リアル、女々しくて！！」
４人は横一列に並んでこちらに背をむけた。
音楽がはじまる、、、かと思いきや、
しーんとしている。。。
あまりに静かで音響のミスかと思い始めた
------その時！！
ずずず、ずずず、ずずずずずず、ずずずず〜ずずず〜
JH「ん！？」
KN「なんだ？この音、、、、(汗)」
４人が振り返ると、、、、
全員鼻水を流して
号泣！！！？
鼻をすすっている。。。
その音が
「女々しくて」のメロディーを奏でているではないか！？
JM「な、、、なんじゃこれは！？」
A「！！！」
そして鼻水の伴奏に合わせて、
涙声の鬼龍院が
明らかに
私を見ながら
歌う(汗)
鬼龍院「ぼくのことをー、からかったのー？
あんなに好きといったのに〜♪」
まってくれ(汗)
会場全体が大笑い。
私まで笑いそうになるが
笑うと
こ、、、腰が、、、。
でも、、、、笑いたい(汗)(泣)
TH「リアル女々しくて、、、って、、、あーはははは！！
リアルすぎ！！！」
そして最後には
ステージを降りた鬼龍院！！
私のところまで走ってきて
ひざまずいて、、、！！
鬼龍院「もう捨てないで〜！！！！」
！！！！！！
マジ泣きじゃねえか、鬼龍院(汗)！
これでチーム金爆の発表が終わった。
終わっても
鬼龍院は泣き続けていた。。。
監督「チーム金爆、
95点！！」
ええええええええ！！？
よ、、、よすぎだろ(汗)
そして、私を出汁に使いやがって高得点とか(怒)
これが入試本番でなくてまだよかった。
大喜びの金爆メンバーを見るのも嫌で
私はすぐにサウラビを集め、円陣をくんだ。
A「とにかく、、、、、
全力で行くよ！！！」
全員「おーーー！！」
次は、
我らがサウラビだ。
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作者名：life | 作成日時：2017年3月9日 14時
