▽人生ゲーム 06. ページ12
神「よし!君の個性も教えたことだし
そろそろ二つ目の話をしよう、か…
…ってAちゃん!?」
『…んー?』
テレン、テテテテーン___
『…レベルアップ…よし…』ピコピコ
神「何で私が話してるときにゲームやってるの!?」
『その場にあったから』
僕はソファーに寝っ転がりながらゲームを操作して、神の問いを返す
神「はぁ…(今渡すべきじゃなかったなぁ…)」
テレン、テテテテーン___
『やったね…またレベルアップ』
神「早くない!?」
ピコピコ___
『…まぁ取り合えず、二つ目の話ってやつを話してよ
ちゃんと聞いてるからさ…』
神「もぉー!ちゃんと聞いててよ?」
『ん…』
僕はゲームに目を向けながら、出来るだけ耳は神の方へ向けた
あ。またレベルアップ
神「おっほん!
Aちゃん、ちょっとこの手紙が入ってた便箋の中にもう一枚入ってるから取り出してみてくれる?」
『もう一枚?』
僕は一時停止ボタンを押し、便箋の中を確認した
『何これ』
僕は便箋の中に入っていた紙を取り出し、折り目を開く
『リスト?』
神「そ!リスト
それを君が中学三年になる“までに”すべてクリアーしてね!」
『は?…これどう見ても100はあるよね?』
神「うん!そうだよ!計103k/『無理』言うと思ったよ…」
絶対にヤダ
めんどくさいし、疲れるし、自由じゃない
神「だからね!私少し考えて、一つアイディアが浮かんだんだよ!」
『嫌な予感しかしない…』
神「それはね!
もし中学三年までにそのリストの内容全てをクリアーしなかったら……
君を強制的に死なせて機械類、インターネットが全くなく、年中暑い砂漠の国に転生させるから★」
『僕に死ねと?』
冗談じゃない
機械類やインターネットが無かったらまた転生しても一瞬に死ぬ
それプラス僕の嫌いな暑い砂漠の国
そんなことになったら僕は神を呪い殺す
神「決めるのは君だよ
リストをクリアーして、このまま自由で平和な暮らしをするか
クリアーしないで、機械類やインターネットが無い暑い砂漠の国に強制転生するか」
『悪魔に転職した方がいいんじゃない?』
神「無理だよ
私、これでも結構偉い神様だからね」
『………』
神「さぁ、どうする?」
『分かった…』
あーあ…僕の自由な毎日が…
神「…君はこの世界では必ず必要とされる人間になるよ
だからたくさんの人を信じて
たくさんの人に関わって
君の居場所を広げるんだよ?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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西 - この方角に福があるはずです
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ううう - 質問です!個性にキャパとかってあります? (11月12日 12時) (レス) @page17 id: 32aeca8831 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - ガラ○の仮面を買いにいかせるお母さん...!!たしかに気になるけどそれは自分でかいませんかァ? (2023年1月29日 14時) (レス) @page3 id: 4c1e53102c (このIDを非表示/違反報告)
オー笛(プロフ) - カッパさん» そう言ってもらえるととても嬉しいです!ありがとうございます!楽しんで頂けたなら、私は幸せですwwいつかカッパさんが作品を書かれた時、きっと素敵な作品になると思いますよ! (2019年5月6日 23時) (レス) id: 69b3072188 (このIDを非表示/違反報告)
カッパ - モブが主人公・・・・特殊ですね!!!オー笛さんの発想がすごいですね!!!もし、私が小説を作ったのならそう言う発想が思いつかないのですごいと思います!!!!!!(・Д・)やばすぎ作者!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: 1b13b300c5 (このIDを非表示/違反報告)
オー笛(プロフ) - ハイキューさん» ごめんなさい!!轟君の個性、そうなっていましたか!?教えて下さりありがとうございます!!すみません! (2019年1月31日 22時) (レス) id: 69b3072188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オー笛 | 作成日時:2017年10月25日 23時