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壱 ページ2
__コツン
___コツン
真夜中の裏路地に足音が響く。
やがて、赤い着物を着た少女が、暗闇から姿を現した。
少女の服には、赤いナニかがべったりとついていた。
____prrr
携帯電話の着信音が鳴ると、少女は首から下げていた携帯電話を開き、耳にあてた。
『ゴホッ_鏡花か?』
「うん。」
『任務は遂功したか?』
男の声が、少女_鏡花に尋ねた。
「三人家族...の暗殺は成功した。」
『ふッ、流石だ。ゴホッ_帰還しろ、尾崎幹部がお待ちだ。』
「姐さまが?...うん、分かった。」
__ピッ
鏡花は携帯を閉じ、また歩き出した。
____少女の名は、泉 鏡花。
ポートマフィアの構成員で、優秀な異能力者だ。
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作者名:wayu0112 | 作成日時:2018年8月18日 11時