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簡単に言えば、よく二次元コンテンツなどを共に好む趣味仲間のような関係である。
互いに箱推しであるということもあり、どうやら何も気にせず気軽に話すことができるらしい。
そして、イベントに参加したり、推し活したりすることがないいろはのために、イベントなどによく足を運ぶ恋夢は、いろはに推し活を教えており、山梨県在住故に普段から電車を使っているいろはは、恋夢によく電車の乗り方などを教えている。
いろはが電車の乗り方を教え、恋夢が推し活を教えている、という互いの得意分野(？)を教え合っている、という関係になっている。
そのため、よく電車を使って二次元コンテンツのイベントに一緒に行ったりすることがあるが、その際は互いに教え合いつつ、サポートしつつお出かけしているらしい。
また、よく料理も一緒にしているようで、たまに二人で料理をしている姿を見かけるかもしれない。
一見、普通に楽しく料理をしているように見えるが、実は、糖分乱用防止講座である。
なんと言っても恋夢は、砂糖大さじ一杯を「足りない」と言って五杯ほど入れてしまうような人物であり、それをいろはが止めようとすることが多いのである。
いろはは、料理のレパートリーが増えることをありがたく感じており、一緒にすることが楽しいために二人で料理をしているのだが、なぜか、被害者をださないための監視役のようなポジションになってしまっているのだそう。
いろはは、自身の可愛さに自信を持ち、アピールできている恋夢をアイドルとして尊敬している。
どうやら初めて出会った時から、同い年にこれほど可愛い子がいるのか、と思っていたようだ。
ちなみに恋夢からは、大人しくあまり話さなそうな子、と思われていたらしい。
まあ、慣れたものだろう。
ペア名は、家では末っ子の恋夢と長女のいろは、そして、恋夢が「お姉ちゃん」と呼ぶほどいろはに懐いている様子からつけられたとされている。
恋夢ちゃん ⇄ お姉ちゃん いろは姉
「凄い賑わいでしたね、こういったイベント始めてきました。凄くワクワクしてしまった気がします。今日は、恋夢ちゃんと一緒に回れてよかったです。また一緒にいきましょう」
「恋夢ちゃん。恋夢ちゃん。ストップしてください、恋夢ちゃん。一度やめましょう。…………ええと、おそらく砂糖はそれくらいで大丈夫だと思います。……いや、あのですね、これからもっと甘くなっていくので、この段階でおそらく砂糖はそこまで入れなくても良いと思います。それと、それ以上は、わたくしにダメージが……ああ、いえ、なんでもありません」
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