そよ風、揺れる葉々【CS】 (ページ14)

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［得意］

　 ~~︎ ︎ハモリ ︎ ︎~~

歌唱が苦手な彼女だが、音の理解はあるためなのか、ハモリが得意であったりする。
確かにソロで歌えば、音程を合わせただけの歌であるため、聞いているこちらはなんとも言えない思いになるが、これがハモリになると、完璧な音程で音の強弱もしっかり弁えており、全体的により歌に惹き込まれるようになる。
それ程までにハモリの技術は高く、そのために基本ハモリのパートを任されることが多い。
正直本人も歌えないことを気にしていたため、ハモリで褒めてもらえることが嬉しく、やりがいを感じている様子。
……さあ、果たして、アイドル曲にハモリなど、あるのだろうか。

　 ~~︎ ︎オーボエ演奏 ︎ ︎~~

小学五年生の頃から中学二年生まで専門の教室で習っていたため弾くことができ、得意である。
彼女専用の紺色のオーボエを持っており、有名な楽器会社のオーボエであるため、値段はとても高めの高級品。
しかし、結構前のものであるためなのか、彼女曰く昔よりも音色が少し変わったそう。
クラシック好きの彼女にとって、クラシックの曲は隙あらば弾いていたため、クラシック系の音楽は大体演奏することができる。
たまにエフェドルの仲間に「○○弾いて」とクラシック以外の曲を注文され、一日練習してから演奏することもしばしばある。
高校2年生になっても腕は落ちておらず、教室に通っていた頃と実力は同じくらい。
賞を取ることができるほどの実力では無いが、それを目指すことができるほどの実力はある。

　 ~~︎ ︎柔道 ︎ ︎~~

幼稚園に通っていた頃から小学四年生まで習っていたため、そこそこできる方ではある。
しかし、最近は学校の体育の授業でしかやらなくなってしまったので、腕は少し鈍っているのかもしれない。
ちなみに小学校の頃の帯の色は緑色で、ここでもイメージカラーが出ている。
なぜ彼女は何かと緑に縁があるのか。
それはともかく、弟と妹を守るため、という理由ではじめたそうだが、一度もそのために使ったことは無い。
平和なことはいいことだ。