❤︎masai ver.2 ページ23
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バカでふざけてばっかで小学生みたいだけど人一倍優しくてみんなのためには迷わず行動できるマサイ
そんな彼の不器用な優しさに惹かれて密かに努力する姿を誰よりも応援していた
そんな頑張ってるマサイを見下すはやとが許せなくて。
「昔からマサイは優しくて変わらない。1番調子に乗らずに努力し続けてる」
気付いたら思い切りはやとの頬を叩いていた
高橋「てめえ…」
「マサイをバカにするのは許さない」
私をすごい目で睨むはやと
マサイ「…ごめん俺カッコ悪い」
後ろでマサイが小さく呟いた
「かっこいいよ。助けにきてくれたじゃん」
高橋「ざけんなッ」
はやとが私に向かって手を振り上げる
「ッ…！」
やばい殴られる
反射的にぎゅっと目をつぶった
………。
あれ、殴られてない？
そっと目を開けると私を庇うようにマサイが包み込んでくれていて。
はやとの手はモトキがしっかり抑えてくれていた
マサイ「大丈夫かよ」
「うん。…ほら、やっぱかっこいいじゃん」
そう言うと照れくさそうに笑うマサイ
モトキ「女性に手をあげようとするなんてな。しかもAに。」
シルク「お前こそ殴られたい？」
高橋「はあ？何お前ら熱くなってんの(笑)Aだぜ？」
好きだった人とは思えないほど冷たい目。
マサイ「Aだから怒ってんだよ」
高橋「は？」
マサイ「これ以上A傷付けんな」
ありがとう…怒ってくれて。
高橋「おーおーかっこいいねえ。青春ごっこなら勝手にやってろよ」
一瞬のスキをついてモトキの手をすり抜ける高橋
そこに意識をとられてるスキに男もシルクの手を解いた
シルク「あっ」
男「おい、行くぞ」
逃げるように去っていく2人
シルク「おい！まて…」
「シルクいいよ大丈夫」
追いかけようとするシルクを引き止める
「データはマサイの手の中だし、…はやととの会話録音したから」
マサイ「え、そうなの？」
「うん。掴まれてたのはその録音データを渡せって…(笑)」
ダーマ「おま…っ、本当無理すんなって…」
みんなの表情に心配の色が伺える
「ごめん、ね？」
そういうと全員が呆れながらも優しく笑った
ザカオ「Aらしいけどさ。自分で解決したかったんでしょ？」
「うん」
マサイ「俺より度胸あるからな」
それは…
「マサイを守りたいって思ってるからだよ」
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時雨(プロフ) - 最高に面白くて、最高にキュンキュンしました！！全員バージョンを書いていただきありがとうございます！！！ (3月16日 17時) (
レス) @page40 id: afb034bbe3 (このIDを非表示/違反報告)
k.t - 凄かったです！（全エンド） (12月28日 12時) (レス) @page21 id: 8abc010509 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - このお話好きです😍早くモトキバージョンの話も見たいです👍 (10月21日 21時) (レス) id: 036ac18394 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - SAYさん» ありがとうございます！楽しみにしててください☺️ (10月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
SAY(プロフ) - よ！待ってました！個人エンドずつなんですね〜！！楽しみ〜シルクver良きです。個人的にマサイ、モトキを楽しみにしてます(^O^) (10月1日 23時) (レス) @page9 id: dae8278df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーみ。 | 作成日時：2023年8月14日 23時
