表の世界と裏の世界 (ページ4)

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＃４ページ4

業務中

始末書終わらない～
ああ、結構きつい。何あの課長。意味わからん。
早く帰りたい。切実に。

こんなこと考えてても終わらないのは分かってても、どうしても考えてしまう。
なんでだろう。今日、さすがに仕事休むのはまずい。
一二三さんに迷惑かけちゃう。
いつも残るときは独歩さんに手伝ってもらっているし。

独歩「どうしたんですか?」
「い、いや…」

考え事してて全然進んでなかった。
やばい。課長に怒られる。それだけは避けたい。

独歩さんも巻き込んじゃうし…。

「ちょっと、考え事をしてただけです」
独歩「俺が何かしたかと思って…

俺のせいで仕事やりたくないとか考えてるのかなとか、
仕事辞めようか悩んでるのかなとか、
というか、もう何もかもが俺のせいだ…
俺の指導不足で…上神さんが…
もう駄目だ、いっそ仕事辞めてしまいたい…」

「独歩さん、、大丈夫ですか?全然心配しないでください。そんなことないので…」

今日も独歩さん、調子悪いのかな？
そりゃそうだよね。私が休み貰っちゃってる分、独歩さんは連勤なわけで…

私が酔いすぎると休まなきゃいけなくなる…申し訳ないなあ。

あ、今度の休み、独歩さんとどっか行こう。