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#2 ページ2

ああ。6時になっちゃった。
出勤のために準備しなきゃ。
今日もまた仕事。仕事。
私の部署にいるハゲ課長、いなくならないかなあ。
ほんと、営業ってガラじゃないのに!!

今日もミスって先輩怒られて欲しくないし。
ああ、私会社辞めようかな。
どうしようかな。
もう嫌だ…って、先輩みたいじゃん、私。
そんなことを考えながら、私は家を出た。





8時


「おはようございます、独歩さん!!昨日は本当にすみませんでした!!」
独歩「気にしないで、俺が全部悪いんだから…

というか、もう全部俺がいけない気がしてきた。
後輩には迷惑かけるし、挙句の果てにはクソ上司に怒られるし。
上司には「上神くんがミスしたのは君の指導不足だ」とか言われるし。
ほんとマジ、意味わかんない。それだったらその上司のお前のせいでもあるよな。
まじムリ。もうやってらんない。ああ…」

「独歩さん、自分の世界に入ってますよ」
独歩「ああ、すまない。気にしないでくれ…」
「これは、私の責任です。どうか気に病まないでください」
独歩「いや、俺のせいだから…」



独歩さん。
観音坂独歩さん。
私の4つ上の先輩で、私と同じ営業課。
いつも一緒に仕事することが多く、一番尊敬してる先輩。
(営業課はこのハゲ課長とクソ上司のせいで後輩がいない…)
だから、下っ端の私がミスすると、いつも独歩さんが怒られてしまう。
本当にお世話になりっぱなしだ。



「独歩さん、今日も頑張りましょう!!」

独歩「うん…」

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 観音坂独歩 , 伊弉冉一二三   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:shiida | 作成日時:2020年7月24日 15時

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