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#1 ページ1

はあ。今日も疲れた。
私がミスしたせいでまた先輩怒られてた。
ホント申し訳ない。ごめんなさい。
今日は特に睡眠不足だったから。
でもさすがに女の私にはきついよ。睡眠時間3時間。
定期的にあっちはお休み貰えてるけど、本職は休むわけにはいかないし。
どうしよう。でも、お兄ちゃん探さないとなあ。
仕方ない。自分で店長に「頑張ります!」って言っちゃったんだから。









「今宵はご指名ありがとうございます。日向(ひゅうが)です」
モブ女「日向くん!今日も来ちゃったあ!」
「ありがとう。僕もまた君が来てくれて嬉しいよ」
モブ女「えっほんとお!すっごく嬉しい♡」

私はお兄ちゃんの名前「上神(にわ)日向」として(源氏名は日向だけど)このシンジュクホストクラブで仕事をしている。
正直、すごく甘ったるくてヤダ。
でも、このお金で何とか生活してるわけだから、助かってるっちゃ助かってる。






営業終了






「お疲れさまでした!!!」





ふう。やっと終わった。
今日もなかなかお客さんが帰ってくれないから延長しちゃったよ。
今日、何時間寝れるかな。

一二三「お疲れ、日向くん」
「お疲れ様です、一二三さん」
一二三「やはり君は流石だね。女の子の気持ちがわかってる。すごいよ」

一二三さんに褒められた。嬉しい!

「ありがとうございます」
一二三「君はすごいよね。僕なんて、最初はお客さんに失礼なことばっかしてたよ」

全く想像ができない、そんな一二三さん。

一二三「僕はもともと女の子が苦手だからね。でも、今は何とかなってるんだけど」

その時、私は察した。
絶対に一二三さんにはバレたらいけないって。

#2→



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設定タグ:ヒプノシスマイク , 観音坂独歩 , 伊弉冉一二三   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:shiida | 作成日時:2020年7月24日 15時

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