24話 ページ32
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『へへ…嬉しいな…っ
ゴン達にも言ってあげなよ、絶対喜ぶから!』
キルア「いつか、な
……んで」
突然肩を引き寄せられ、視界いっぱいにキルアの顔が映る。
キルア「…」
『…ッ‼⁉///』
チュ、と触れるだけのキスをされ、私は顔を赤らめた。
キルア「お前は俺の一番大切なヤツだよ
あ、…あ…
愛、して…る…ッ//」
顔を真っ赤に染めて、私を近距離で見つめるキルア。
『私も……愛してるよ』
今度は私からキルアの唇に私の唇を重ね、頰を紅潮させながらキルアを見つめ返す。
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折角カッコよかったのに、一番大事なとこ恥ずかしがって言葉詰まらせちゃったかぁ…←
てかキルア、アルカちゃん一番で私達二の次だって言ってたよね((←
そんな事を思ったが、雰囲気が雰囲気だったので口には出さないでおいた。
ゴゴゴゴ……
キ「『ッ‼⁉』」
大量の殺気が私達を……いや、キルアを包み込んだ。
ダグナ「おいゴラ……
俺の可愛い妹と朝からイチャつくな小僧……」
『兄上…;;』
扉の隙間から私達を除く兄上に、私は苦笑いを浮かべる。
キルア「俺の可愛い彼女と朝からイチャついて何が悪いワケ?」
バンッ‼‼
扉が勢いよく開けられ、鬼の形相をした兄上がドスドスと大きな足音を立ててキルアに近づく。
ダグナ「"俺の可愛い彼女"だァ⁇
調子乗んなこの白髪野郎が‼‼」
キルア「あァ⁉‼これは銀髪だっつーの‼」
バチバチと二人の間に火花が散る。
…コイツら…アルカちゃんが寝てるっていうのに…‼
『朝から……
うるッさぁぁぁぁあい‼‼‼』
「「ッ⁉」」
大声でそう叫ぶと、二人はギョッとしながら私に視線を移した。
『アルカちゃん寝てるんだよ‼まったくもう‼』
((お前が一番うるせぇなんて言えねー…))←
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餅米クン - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いしますっ!! (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます!!これからも応援よろしくお願いします! (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ!今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ!こんな小説つくるなんて天才!これからもこの三日月、応援させていただきます! (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月18日 0時