364話 ページ33
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キルア「ゴンが自らにかけた制約と誓約の凄まじさは
徐念師レベルじゃ弾かれるか殺される
アルカが昔のままなら、アルカを助けられるのは俺しかいない
そして、ゴンを救けられるのはアルカだけだ」
親指を齧って血を流し、それをシルバに見せるキルア。
キルア「救える友達を放っておくのは、
裏切りじゃないの？」
シルバ「…分かった
だが、何故お前はここにいる？」
突然私に視線を向けられ、ビクッと肩を揺らす。
『…それは、』
キルア「友達だから」
『……‼‼』
キルア「Aも俺の友達で、ゴンの友達だから
コイツは死ぬ覚悟でここにいる」
シルバは私とキルアの眼差しを見ると目を瞑り、「ついてこい」と言った。
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地下へと続く暗い階段を降りる。
そして地下の奥へと進み、厳重にロックされている部屋の前まで来た。
アルカちゃんは……
キルアの家族であり、妹でもある
けれどシルバ達にとってはただの機械
このアルカちゃんに対する想いの差は一体…
ガガガ…
重々しく、その扉のロックが解除されると再び歩き出す。
そして先程と同じ扉も解除し、また進む。
『…』
すると、私達の進む先にまた同じ扉があった為私は下唇を噛む。
アルカちゃんは…こんな所に、隔離されてるの？
ピッピッピッ…
ガガガ……
その扉を開けた後にもう一つの扉を開けると、今までの扉よりも厳重にロックされた扉があった。
シルバはその前で立ち止まり、口を開く。
シルバ「分かっていると思うが、おねだりがまだ済んでいないからな」
キルア「最後にお願いをしたのは？」
シルバ「ミルキだ
当時最新だったパソコンをお願いしている
本人と取引で確認したから、嘘ではない」
ミルキ…って、あの豚くんか
いじり甲斐のある人←
キルア「パソコンくらいなら……多分大丈夫だろ」
キルアは下唇を噛みながら、拳を握りしめた。
シルバ「キル、確認しておく
アルカにお願いするときのルールは？」
キルア「いいよ、アルカのことも俺が一番よく知っている」
シルバ「ダメだ、何人死んだか忘れたか」
『それならアンタだって殺してんじゃん…』
あっ、やべ
その言葉にムカついて、ついそう言ってしまう私。
キルア「そうだよ、Aの言う通りだ‼
俺達の方が殺してんだろーがッ‼‼」
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2019年5月5日 17時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございますぅぅ！！！更新頑張りますね！！ (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます！！更新頑張りますね！！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月5日 1時
