290話 ページ3
.
『……』
キルア「……」
ゴン「……」
パーム「私はノヴ先生の弟子なの
先生には足手まといだって言われたけど無理矢理ついてきたの…」
何故こうなった⁉‼‼⁉←
その答えは簡単だ…
パームさんが私とキルアとゴンを探していた
それだけ…
あの後、再開した私達の反応は
_________
『え』
キルア「え」
ゴン「え」
_________
だからね⁉
いやそりゃそうなるわ‼‼←
パーム「ちょっと聞いてる…?私の話…」
『「「ハイ聞いてます」」』((←
その後も長々とパームの話を聞かされる私達。
実は私の震え、まだ完全に止まってなかったりして…
『…は…ふ〜〜…』←
3人に気付かれない程度に深呼吸をする。
だがパームがそんな私を見て口を開いた。
パーム「そうそう…恋愛感情といえば、さっきAが泣いていたのよね…」
『ちょっ、』
私はロボットのようにギギギ…と2人の方を見る。
『…嘘、だから…』
キルア「A…さっきはホント…ごめん
俺…どうかしてた…
お前のせいだって言うつもりは無かったんだ
俺が」
パーム「失恋でもしたのかしらね…ノヴ先生に告白…はしないわ…でも…もし告白して断られたら私…」
キルア「だァアア‼‼うるせー‼‼
とにかく…完全に俺が悪かった
ごめん」
そう言って私に頭を下げるキルア。
私はそんなキルアの頰を手で包み込み、顔を上げさせる。
パーム「貴方達そういう関係なのね…
ゴン、私と2人きりでお話しましょ」
ゴン「え"」←
そしてキルアに抱きつき目を瞑る。
すると私の震えも徐々に収まっていき、心にも余裕が出来た。
毎回思うけど、本当に魔法みたい…
キルアは私を抱きしめ返す。
ゴン「仲直りできたんだね…よかったぁ」
『ゴン…ごめんね、色々
あと、さっきの言葉嬉しかったよ
ありがとう!』
ゴン「本当の事を言っただけだからね!」
ゴンは笑顔でそう言って私を見る。
やっぱり…ゴンは私の光だ
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年3月31日 3時