43話 ページ44
私達は次の部屋へと進む。
その部屋は、道が右と左で別れていて、私達の正面にはさっきと同じモニターがあった。
そのモニターには、
「どっちに行く？
○➡右 ×➡左」
と書かれてあった。
確か人って直感で行くと左を選ぶんだっけ？
そのことを考えたら、左には何か罠がありそうだし…私は右にしようかな？
そう思い私はタイマーの「○」を押す。
モニターを見ると、
「○➡4 ×➡2」と表示されていた。
レオリオ「何でだよ、ふつーこういう時は左だろ？つーか俺はこんな場合左じゃねーとなんか落ち着かねーんだよ」
クラピカは私がさっき思っていたことをレオリオに説明する。
キルア「俺もそれ聞いたことある」
レオリオ「ちょっと待て‼それだと計算が合わねーぞ、お前らいったいどっちだよ！」
クラピカ「右」
キルア「右」
『右』
レオリオ「お前らなァ〜〜‼」
そう言い納得のいかないレオリオにトンパが説明するが、私はトンパが嫌いなので無視。
キルア「A…;;」
.
右へ進むと、その先にはいかにもバトルをするような会場があった。
下を見ると、そこは暗闇。
落ちたら死ぬよねこれ…
キルア「見ろよ」
キルアの視線の先には、布を被り、手錠を付けている人達がいた。
するとその内の1人が布を取り、こちらを向いた。
「我々は審査委員会に雇われた試練官である‼
ここでお前たちは我々5人と戦わなければならない」
『5人？』
あっちの人数は5人。そして、こっちは6人。
人数が合わないことに疑問を持つ。
「勝負は基本一対一
だが、最後の勝負はこちら側は出場2度目の1人を選出許可する。そちら側は誰でも構わん。
順番は自由に決めて結構‼
お前達は多数決、すなわち4勝以上すればここを通過することができる
引き分けだった場合、お前達は不合格‼」
戦い方は自由らしい。…つまり、殺しもアリなのか…
あいつらからは嫌なオーラが出ている。
誰か1人くらいは殺し合いを提案しそう…
「この勝負を受けるか否か‼‼
受けるなら○、受けぬなら×を押されよ‼」
おそらく全員○を押すだろう。
どっかの誰かさんが足並み乱さなきゃ、の話だけど。
『…トンパ？(殺気』
トンパ「わ、分かってるよ‼」
モニターには「○➡6 ×➡0」の字が。
私はトンパを睨むのを辞め、ハゲ頭に視線を向けた。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです！投票ありがとうございます！ (2020年8月10日 22時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます！！お誘いありがとうございます！ (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年1月30日 21時
