42話 ページ43
あれから2時間が経過。
レオリオは待ちきれずに項垂れる。
すると、上の方から コツ、コツと何者かの足音が聞こえた。
私達は上を向くと、天井の一部分が沈んでいた。
おそらく、受験生がこの部屋に入ってくるのだろう。
ガコン‼という音と共に、上から何かが落ちてくる。
その"何か"の正体は……
『…え？』
トンパ「お前は…あの時の‼」
と怯えた目でこちらを見てくるトンパ。
まさかもう1人の受験生がトンパだったなんて…
『…あの、この前はごめんなさ((トンパ「ひぃっ;;;」……』
そんなに怖がられてるだなんて。
トンパが豆腐メンタルなだけかな？←
すると、キルアが私の前に立ち「いいからさっさとタイマーつけてくんない？」と怒り気味に言った。
『キルア…
キルアって意外と短気なんだね』((←
キルア「こいつを心配した俺がバカだった」←
ウソウソ。ちゃんと分かってたよ。
『キルア、ありがとう(微笑』
キルア「…‼ぉ、おう」
トンパがタイマーをつけ終えると、ゴゴゴ…と隠し扉が出現した。
扉の奥へ進んでいると、もう１つの扉があり、その扉には
「このドアを
○➡開ける ×➡開けない」
と書かれていた。
レオリオ「もうここから多数決か。こんなもん答えは決まってんのにな」
私達は全員○を押した…と思っていた。
扉は音を立てて開く。その扉には多数決の結果が映されてあった。
「○➡5 ×➡1」
レオリオ「誰だ⁉×のボタン押したのは」
そうレオリオが皆に問いかける。
それこそ、答えは決まってるのにね。
トンパ「ああ、スマンスマン、ハハ
俺が間違って押しちまった」
そう言うトンパの目は、嘘の目をしていた。
私はどうやらその目が未だに嫌いみたいで。
『は？○と×をどうやったら押し間違えるわけ？
私達の足を引っ張りたいの？』
そう言う私からトンパは「わ、悪い」と目を逸らした。
『悪いなんて思ってないくせに、目を見れば分かる
お前が嘘ついてる事くらい』
私がキレ気味にそう言うと、トンパも反論しようと口を開く。
ゴン「もういいから行こうよ、ちゃんと開いたし
ね？A！」
が、それはゴンによって遮られた。
ゴンは私の手を握りながら笑顔で言う。
『次やったら許さないから…』
この前の非礼も詫びて、殺気は飛ばさずにトンパを注意(脅迫)した。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです！投票ありがとうございます！ (2020年8月10日 22時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます！！お誘いありがとうございます！ (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年1月30日 21時
