21話 ページ22
キルア「…だあ‼‼もう終わりな‼」
キルアは私の腕を掴んで自分の方に引っ張り、ゴンと私を引き離した。
もしかしてキルア、私に嫉妬した⁇
『キルアって本当にゴンのこと好きだよねー
今私に嫉妬したでしょ』
私がケラケラ笑っていると、キルアはバツの悪い顔をして私から目を逸らした。
キルア「うっせえバカ‼(お前じゃなくて、ゴンに…)…〜〜っ///」
『図星か⁉図星なんだね‼そんな照れなくてもいいのにwww』
すると突然「ゴォォオン」という音がして、何だろうと思いそちらを見る。
メンチ「終ーーー了ォーーー‼」
お腹がパンパンになっているブハラさんの背後には大量の豚の骨が積まれていた。
『まさかこれ、全部ブハラさんが食べたの…⁉』
ゴン「やっぱりハンターってすごい人達ばかりなんだね」
キルア「ああはなりたくないけどな」
あんなお腹になるのだけは嫌だ。
私が「±0」を発動したら「プラス」が億万長者になるレベルだよ…
クラピカ「おかしい…妙だぞ⁉
明らかに奴の体積より食べた量の方が多い!」←
クラピカって意外と鈍感なんだね;;
レオリオ「いやそんなにマジで悩まれても…」
メンチ「あんたねー、結局食べた豚全部美味しかったっていうの?
審査になんないじゃないのよ」
メンチさんは呆れたように言う。
ブハラ「まーいいじゃん、それなりに人数は絞れたし
細かい味を審査するテストじゃないしさー」
メンチ「…ま、仕方ないわね
豚の丸焼き料理審査‼71名が通過‼」
次はメンチさんの指定料理か…
どんな料理なんだろう?
メンチ「あたしはブハラと違ってカラ党よ!審査も厳しくいくわよー
二次試験後半、あたしのメニューは…
スシよ‼」
『はぇ?』
スシとは…なんぞや?
他の受験生達もスシのことは知らないらしく、「スシってなんだ…?」とざわめき始める。
メンチ「ふふん、だいぶ困ってるわね
ま、知らないのも無理ないわ。小さな島国の民族料理だからね」
.
『?…⁇』
私が一生懸命頭を捻らせている間に、メンチさんの説明は終わっていた。
いや、スシってなに?
小さな島国ってどこ⁇
ゴン「ライスだけで作るのかなー?」
キルア「道具とか見ると、他に何か使いそうだぜ」
『ライス⁇え?ライスってなに…いやそれは分かる』
キルア「Aの頭が完全にショートしやがった…」
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです!投票ありがとうございます! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます!!お誘いありがとうございます! (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年1月30日 21時