すぐ照れるのが新キル、ちょっとえっちぃのが旧キル。 ページ8
.
受付へと向かうべく、私達はウイングと別れて再び歩き出した。
「あいつ、A姉にめっちゃ警戒してたな」
「え？そうなの？」
「師範代がっすか？」
『ええ…き、きっと事情があるのよ』
無かったら号泣してからの200階から飛び降りてやりますわ←
受付に到着し、チケットとファイトマネーを交換してもらう。
あ、そこの可愛いおね((
そのお金で缶ジュースを買い、雑談している天使3人組を眺めながら、私も缶ジュースを飲む。
キルアに何故かジト目で見られたが、私が微笑みながら手を振ると今度は顔を赤くしてそっぽを向いた。
キルアをも魅了するこの容姿…羨ましいぞこのやろう。
.
.
《キルア様、ズシ様
57階A闘技場へお越し下さい》
「「！！」」
ズシはキルアと顔を見合わせると、慌てて立ち上がり「胸お借りします！」と構えの体制を取った。
「おう
まあくじ運くじ運、次頑張れよ」
んも〜、キルたんったら余裕オーラ醸し出しちゃって！そんなトコも好きだけど♡
「そんなはっきり言わなくてもいいのに…;;」
『ふふ、キルったら…
頑張ってね、二人とも』
「押忍！」
「ん」
その後試合に呼ばれた私とゴンは、それぞれちゃっちゃと済ませてキルアを待った。
.
.
「キルア！遅かったね」
「あぁ、ちょっと手こずっちまった」
「結構強かったんだ？」
「いや、全然」
ゴンは頭の上にクエスチョンマークを浮かべて、首を傾げた。
その仕草あざといよゴンくん。
「素質はあるよ、あいつ。
強くなる
でも今はまだ俺から見りゃ隙だらけだし、パンチものろい。殴りたい放題だったよ
なのに、倒せなかった
それに…
あいつが構えを変えた途端、兄貴と同じ嫌な感じがしたんだ」
「それは念です！」とハッキリ言えたらどれだけいいことか。さっきから私の喉にその言葉がつっかかるが、なんとか抑える。
二人の最初の師匠はウイングじゃないとね！
「どういうこと？」
「なんか…わかんないけど、やばい感じ
あれきっと何かの技なんだ！」
それは念です！！！！！((←
「ゴン、A姉…
俺ちょっと予定を変えるぜ
最上階を目指す！」
力強いその声に、キルたんも逞しくなったねえ…とお姉ちゃん目線で思った。
心が叫びまくってるんだ！！！→←私のことが嫌いでも！…ってこのネタ古いか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
