フェイスサンドウィッチ ページ14
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『お疲れ、二人とも』
「ん」
「Aもね！」
無事190階をクリアした私達は、エレベーターに乗り込み200階へ向かう。
「…？
A、何ニヤけてんだよ」
『えっ‼‼』
私は自分の両頬をパァン‼と叩き、自然と上がる口角を抑える。
「今の絶対痛かったでしょ⁉」←
ゴンが心配そうに私の顔を覗いてくる。
安定の可愛さご馳走様です。
『二、ニヤけてなんか…っ
な…
…ふへ…へ』
「ダメだコイツ…」←
私が今こんなにもニヤついているのには理由がある。
エレベーターの向かう先からムンムンと漂ってくる殺気。二人は気づいていないようだけど、このオーラは正しくあのお方のものッッ…‼‼
チン、とエレベーターの音がなると同時に、ゆっくりと扉が開く。
「「…‼‼」」
二人からしたら、今すぐにでも逃げたくなるような禍々しい空間なんだろうけど…
『ゎふっ』
私からしたらこれは熱風ですね！←
一瞬少しだけヨロッとしたけど。
と、ここで意地を張って「行ってやる‼」と重々しい足を前に進めるキルたん。
「ほら、行くぞ…！」
キルアは一度私の方を振り向いて、私の腕を引っ張る。
ちょっと待ってよ！保たないよう！！(私の心が)
『……これ以上進んだら保たないよ？』
「平気…‼」
「でもこれ殺気だよ‼完全に俺達に向けられてる！」
やばい。怖いくらいに余裕すぎて雑草
「おい‼一体誰だ⁉
そこにいる奴出てこいよ‼」
キルアがそう怒鳴った瞬間
ゆらり、と人影が。
「キルア様に、ゴン様、A様ですね
あちらに受付がございますので、今日中に200階クラス参戦の登録を行ってください」
二人は今私達に説明をしている女性が殺気を放っている、と勘違いしているようだ。
でもお姉さんごめんね‼
私が今求めている人物はあのお方なんだ‼
『………私の後ろに隠れてて』
と、さり気なく二人の視線を集めよう作戦を実行する私。
そして死角になっている壁を見つめ、ある人物が出てくるのをじっと待つ。
.
.
「…♤」
そこに現れたのは、
ゴンの目標の標的である＿＿＿＿＿ヒソカだった。
私のハートにズギュゥン！！！→←シリアスやっぱ似合わね！でへへ！！
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しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
