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予鈴が鳴り、私は目を開けると「あっ‼」と声を上げた。
視線の先には一枚の紙。
『あ……兄上に書くの忘れてた……』←
ノヴ先生はもう行っちゃったし……
『はぁ…仕方ない、パパッと書いて職員室に出しに行くか…』
こういう授業があったの知られたら、「何で書いてくれなかったんだー！」って言って煩いしね。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
［ダグナ］先輩へ
いつも笑顔なのは良いと思うけど、ウザいくらいくっついて来たりウザいくらいついて来るのはやめてください。
……危ないことはしないでね。
…あとなんで今日起こしてくれなかったの
［A］より
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『ダグナ先輩て…なんか違和感ある…』←
私は席を立ち、職員室へ走る。
ヒョイッ
『うわぁっ⁉』
突然何者かに持ち上げられ、ジタバタと抵抗する。
『な、何っ誰⁉』
ヒソカ「僕だよぉ♤」
『お前かーい‼』←
ヒソカは私をその場に下ろすと、ニコニコと気味の悪い笑みを浮かべて私を見下ろした。
ヒソカ「ダメじゃないか、廊下を走っちゃ♢」
『先生みたいなこと言わないでよ…』
……お？確か、ヒソカって兄上と同じクラスだよね…？
『ねぇヒソカ、兄上にこれ渡しといてくれない？』
ヒソカ「ん？♧
…あぁ、授業で書いたヤツだね♤」
『え、何で知ってんの？』
ヒソカ「僕は奇術」
『あーハイハイ把握把握』((←
私はヒソカに手紙を押し付け、教室へ戻った。
.
『あれ？二人ともどこ行ったんだろ？』
キョロキョロと辺りを見渡しゴンとキルアを探すが、その姿はどこにも無い。
「チルニスさん、ちょっと」
『え？』
ニコッと眩しい笑顔で私に手招きをする女の子達。
初対面の女の子に話しかけられたのって、何気初めてだよね…？
まさか、ついに私にも女子の友達が…‼⁉
「来てくれる？」
『あ、うん！』
私は少し口角を上げながら数人の女子について行き、教室を後にした。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝（しき）さん» あ！！っという間に続編ですね！！了解です！ (2019年9月14日 11時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝（しき） - 続編作ってください！ (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ！！はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年8月18日 12時
