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『……はぁ………っ、なんなの…ほんとに…』






お風呂から上がり、溜息を吐きながら自分の部屋へと向かう。






キルア「A?飯食わねーのか?」




『‼……あ、い、いらない…』





とにかく今は、誰にも会いたくない。





特にキルアには……





これ以上キルアといると、自分が自分じゃなくなるような気がして。





キルア「…お前、なんか変だぞ」





そう言って私に近づいてくるキルアに、一歩後ずさる私。





『今は…っ、来ないで…‼』





キルアの声を聞く度…顔を見る度…色々なことを思い出す。





ビスケがキルアと二人きりで修行していたこと





パームがキルアと仲良さそうに喋っていたこと





アルカちゃんがキルアの頰にキスをしたこと






『…うぅ………っ気持ち悪い……‼』






嫉妬心に狂いそうだ。






キルア「大丈夫か⁉」






キルアは私の背中をさすり、私のことを落ち着かせようとしてくれているのだろうけど…






『…ッ、いやだ………‼








キルア………私から、離れないで……っ』






私には、逆効果だった。






キルア「…?何言って…









っ…⁉‼」






キルアは私の手に握られているナイフを見ると、目を大きく見開いた。






『他の……女、なんか……見ない、で…よ






私…‼‼キルアがいないと…………だめなの……‼






もし、キルアが……私から離れて行っちゃうなら………






それなら…………その前に、私が………』






モヤモヤしたドス黒い心から直接漏れ出るように、言いたくない言葉がスラスラと流れていく。






『私が…………キルアを、』






キルア「ッ…‼」






ナイフを振りかざすが、キルアはそれを容易に避けて私の手首を掴んだ。






キルア「A‼お前っ、どうしたんだよ⁉‼」






『………………ぁ…








っ……嫌だ……やだやだやだ……ッ‼





キルア…っ、逃げて…‼』






そう言いながら、私の体はいつキルアが逃げてもいいようにオーラの放出の準備をしている。






『私…さっきから何かおかしいの…っ






今日、天空闘技場で戦った時に……相手が私の肩を叩いてから退場したの…






多分、その時にそいつの念能力で…‼』

*→←ヤンデレになっちゃった!?



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しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝(しき)さん» あ!!っという間に続編ですね!!了解です! (2019年9月14日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝(しき) - 続編作ってください! (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ!!はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年8月18日 12時

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