. ページ6
.
『ゴン‼大丈夫だった⁉』
キルア「お前っ、どこ行ってたんだよ⁉」
ゴン「な、何⁉2人とも顔怖いよ⁉」←
目を見開いて、この状況が分かっていないゴン。
取り敢えず無事で良かったけど…
ルーク「…さて」
これで、役者が揃った…
つまり…これから、悲劇が始まる
ルーク「ルブゥ」
?「はぁい!」
元気良く返事をして出てきたのは、ルブゥと呼ばれる青年。
ルブゥ「えーっと、誰が主役?」
ルーク「あの娘だ」
ルブゥはルークの指の先を追うようにして私に視線を向けると、目にも留まらぬ速さで私の目の前に来た。
『うわっ⁉』
ルブゥ「へぇー、君が今回の……」
キルア「離れろ」
いつの間にかルブゥの背後に回り込んでいたキルアが、ルブゥの首元に魔手を添える。
ルブゥ「ヒューゥ、やるねぇ君
……でも、残念でした!」
ルブゥはそう言って、キルアの魔手を弾いた。
キルア「なッ…‼」
ルブゥ「僕も出来るんだよねェ」
ニコニコと青年らしい笑みを浮かべるが、その笑顔にはどこか裏がある。
ルブゥ「……じゃ、始めるよ!」
ルブゥは私の頰を両手で包み、目と目を合わせた。
ゴン「その手を離ッ…‼
え…っ⁉」
キルア「な…に…⁉
体が…動かねェ…‼」
ルブゥ「僕の洗脳だよ」
洗脳…?
待って…だったら、今私にしている行為は…‼
『やめッ』
ルブゥ「ハイ、完了ー!」
何…⁉私にどういう洗脳を
.
.
ルブゥ「今から君に、二つの選択肢を与えるよ!
それが君達の運命を大きく左右する、この劇の結末をおーーっきく変える事になるから
……最後まで、ちゃんと考えて選んでね?」
.
.
ルブゥ「一つ目
あの2人を殺して、自分だけが生き残る
二つ目
2人は殺さない
けれど、2人から君の記憶を消して
君はここで主人に仕える
.
さぁ、どっちを選ぶ?」
『……ッはぁっっ‼‼…はぁ、っ‼』
息を整え、ルブゥを睨む。
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - クリームさん» コメントありがとうございます。容姿はハンターハンターのリストに似ていますね!それと服装は黒で、柄などはご想像にお任せします! (2022年7月4日 8時) (レス) id: c7c6595a55 (このIDを非表示/違反報告)
クリーム - 質問なのですが、ルブゥはどういう姿で、どのような服装なのですか?夜にすいません…… (2022年7月3日 22時) (レス) @page15 id: d88b7e4142 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - さよさよさん» まさかオリキャラを好んで頂けるとは…!嬉しいです😊ありがとうございます! (2022年7月3日 20時) (レス) id: c7c6595a55 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 狂気染みたルブゥ大好きです! (2022年7月3日 14時) (レス) @page8 id: d88b7e4142 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Lunaさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年2月4日 23時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年8月8日 2時