復讐少女（イナイレ小説） (ページ4)

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２人「行方ページ4

病院にて緑川目線

俺は、ヒロトと淋火ちゃんのお見舞いに行くことになった。

淋火ちゃんの病室のまえ。

？
「本当に大丈夫なのか？」
？
「何かあったらすぐに言えよ！！助けに行くからな！」

風介と晴矢の声。

基山
「晴矢！風介！」

ヒロトが勢い良くドアを開く。淋火ちゃんを含む３人は、こちらをみて目を見開いた。

淋火「！！」

淋火ちゃんが、ベッドに腰かける晴矢と風介を抱きしめ、涙目で俺とヒロトを睨んだ。

基山
「２人とも・・・今までどこにいってたの！？」

南雲
「ヒロトには関係無いだろ」

晴矢は、冷たく言い放った。淋火ちゃんの頭を優しくなでながら。

基山
「風す・・・」

涼野
「淋火、大丈夫か？」

・・・無視。おもいきり無視された。

南雲
「・・あ、そうだ、俺ら、明日学校行くけど、淋火に手ぇ出すなよ。」

涼野
「じゃあな、また明日、学校で。」

２人は、行ってしまった。風介なんて、俺達と一言も喋らなかった。

基山
「淋火ちゃん・・・どういう・・？」

ヒロトは、優しく淋火ちゃんに触れた。どうやら、拒絶されることは無かった。というか、淋火ちゃんは、俺達に抱き着く姿勢で泣き始めた

淋火
「ヒロトォ・・・僕・・・何もしていない！！棉貫にも手を出していない！どうして皆ぁ・・・信じてくれないのぉ・・・？」

泣きながら、淋火ちゃんは言った。