私は君に恋をした part2 【名前変換オリジナル】

56.どうして？　 ページ7

　
　
息を切らせながら

私のところに来た伊吹。


　
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その手にあるものが分かった時、

私はちょっと恥ずかしかった。
　
　
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伊吹「これ忘れるとか可笑しいだろ(笑)」
　
　
A「そうだね(笑)」
　
　
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そう言いながら

私にリュックを渡してくれた。
　
　
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私…神崎Aは


この度リュックという大きな荷物を

教室に忘れるというミスをしてしまいました(笑)
　
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しかもそれに気づかないという……(笑)
　
　
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A「でもどうして…？」
　
　
伊吹「帰ろうと思ったらたまたま目に入っただけ(笑)」
　
　
A「そっか。でもありがとね、伊吹」

　
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ニコッと笑ってから

私に「どういたしまして」と言ってきた。

　
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茜「Aー、行こーよ」

　
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茜が門のところから


私を呼んでいる。

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早く行かなきゃ。
　
　
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A「本当にありがとう。じゃーね」


伊吹「おう！また明日」
　
　
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伊吹に再度お礼をし、

茜の居る所に向かって自転車をこいだ。

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