5日目 ページ6
『う〜ん、とっても嬉しい誘いなんだけど、この後の仕事があるし今日は遠慮させてもらおっかな…また次の機会に……！？』
そう言った瞬間、ココちゃんの手が私の腕へと伸びてきた
『……っ』
私はその手から逃げようとしたとき、後ろから殺気を感じて振り返ろうとした刹那、ココちゃんの手が私の腕を掴んで私をそのまま背負い投げし、ココちゃんの部屋の扉を壊しながらそのまま部屋の中に入った
『お゙ぇ゙ッ……』
cc「はぁ、こんなに物音立てたらすぐに来ちゃうじゃない、もうちょっと話しておきたかったけどしょうがないわね、時間がないんだもの」
『ぇ、は…？何、する気？』
ココちゃんは私の質問に返答せず、少し部屋の奥へと行くと、自分の家具をどんどん投げて散らかし、ガラス製のものは割れて粉々になった
cc「これぐらいでいいかしら」
『…何してんの？その家具、ココちゃんのためにグルッペン馬鹿なのにさ、一生懸命選んで、ココちゃんに似合うものを買ってくれたんだよ？それなのに、どうしてこんなことするん？』
そう、実はここ最近、何故かは聞かされてないけどグルッペンは護衛もつけずに城下町に行っては何か大荷物を運んでいるのを見かけた
そして今日新しい幹部が入った
なら、そういうことでしょ？
cc「ふっ…あははははは！！！何怒ってるの〜？怖いんですけどぉ〜！何でこんなガラクタを壊したくらいで、おっそろしい顔！！！！！w」
『ガラクタ？…………いい加減にしろや』
こう話している間にもバタバタと彼等の足音が近づいてくる
cc「うるさいわね！あ、もうそろそろ来ちゃうわ！早くこれで…！」
ココちゃんは靴を脱いだ…と思えばそこから護身用のナイフを取り出した
『…っ！それで何を…！！！』
ココちゃんはナイフをゆっくりと彼女自身の頬へ持っていき
『は…？』
ナイフで傷をつけ、血を出した
首、肘、腕、膝へとゆっくりと傷をつけていく
深く、深く、、傷跡が残ってしまうほどに
それなのに彼女は笑っていて
私は思考停止をして、ただただその場に立ち尽くすだけで
ゆっくりと、ゆっくりと時間が過ぎていくだけだった
cc「ふふwこれで貴方はもう終わりよ！！！一国の幹部と総統…我々国の幹部と総統に愛されるのは！この私だけでいいの！！！！！！」
そう言って彼女はナイフを私の下に投げたと同時に、叫び声をあげた
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ゲリラ - 更新ありがとうございます！！ (5月10日 6時) (
レス) @page31 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - 更新お疲れ様です！更新内容、夢主ちゃんと同じ反応になりました､､､ｗまた物語が二転三転しそうで楽しみです、読み返しながらのんびり更新待ってます、応援してます！ (5月10日 0時) (レス) id: f337532902 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - ゲリラさん» 先走って物語を進展させすぎちゃいました😅こちらこそこれからもこの作品をよろしくお願いします😆 (5月9日 23時) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - 「えへへ( ´ ▽ ` )」こちらこそ更新ありがとうございます‼️そして更新内容では「えっ⁉︎」ってなりました｡これからもよろしくお願いします❣️ (4月30日 23時) (レス) @page30 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - ゲリラさん» ntちゃんはかわいい系でいこうと思ってたのでよかったです！更新する度にそう言ってもらえてほんとに嬉しいです、ありがとうございます😭 (4月30日 22時) (レス) @page30 id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2023年10月15日 22時
