4話 いざ、彼らの目の前へ!(白目) ページ5
清「シェアハウスして君も過ごしてもらうから。彼らの負担を少しでもなくしてもらおうかなって。彼ら家が東京から遠くてね…。」
まじか…。
やめようと思ったけど、時給の方が良かったのでやることになった。
清「じゃー、ちょうど客間にいるし一緒に行こう!」
「え…いるんですか?」
こうして、私は半強制的にアイドル見習いマネージャーになることになった。
それで今、私の目の前に彼らが座っている。
ということになる。
清「じゃ、と言うことでこれから一緒に暮らしてもらうよー!」
すっっっごい軽っ。
目の前には全員違う目の色のカラフルな人たちがいた。
あ…この人たちは…今人気急上昇中アイドル「浦島坂田船」だ。
私と同じ高校1年。
ライブ参加した事ある、握手会も行った。グッズもまぁまぁ持ってるし、オーディションも、公開オーディションだったため見た。
アイドルオタクとしてはこれくらい当然。
最初に彼らを見たとき、絶対売れると思った。
私が注目したアイドルは必ず売れるのだ。
えっへん。
しかし、彼らの事務所はフルネームを公開しないと言うスタイル。
ファンもいい人ばっかだから、特定して名前を出したりとかしないんだ。
まぁ事務所がめちゃくちゃ権力持ってるから、どっかで流出したとしても1分で特定してTwitterだったらアカウント凍結させられる。
多分ね。
だから、名前は知らないんだ。
最初に緑色の目の人が話始める。
う「俺は浦田 渉。芸名うらたぬき。」
続いて赤髪の人が答える
さ「俺は坂田 優!となりの坂田!よろしく!」
あ、この人母性をくすぐられる感じで、年上の人からも人気が出るやつだ。
次に紫の目の色の人が口を開く
「俺は月崎 志麻。そのまま志麻。」
次に黄色の目の人
「折原 千羅です。志麻くんと同じくセンラです。」
清「こんな感じだ!」
「…こんな感じと言われましても…。
あ、えっと私は糸石 胡珀です。」
清「まっ、お互い名前がわかったな。
ちなみに4人とも、胡珀ちゃんは芸の…」バン!!
「それは…言わないでください。」
清「あ、まだだったか、ごめん」
4人は不思議そうに私たちを見つめた。
不穏な空気が流れる。
はぁ…まだ怖いんだな。としみじみ思う。
あの記憶はなるべく思い出したくない。
う「えっと…それでどこで暮らすんですか?」
清「あぁ、今から行くよ。ちなみに本格的に住むのはあと1〜2週間後くらいかな。」
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朧月天音(プロフ) - ねねさん» ありがとうございます!これからもがんばりますね。 (2021年2月1日 23時) (レス) id: b60a9fb89a (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - 朧月天音さん» いえいえ!この作品とても面白くて大好きです!これからも応援してます! (2021年2月1日 22時) (レス) id: 49c6cbab24 (このIDを非表示/違反報告)
朧月天音(プロフ) - ねねさん» わわ、その通りです!速攻で直しました。ありがとうございます。 (2021年2月1日 22時) (レス) id: b60a9fb89a (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - 失礼だったらごめんなさい28話のところ体温28度じゃなくて38だと思います。 (2021年2月1日 22時) (レス) id: 49c6cbab24 (このIDを非表示/違反報告)
朧月天音(プロフ) - 猫築かなめさん» わぁぁ!好きです((唐突すぎるわ。 ありがとうございます!うらたさんはですねぇ…次の次くらいに登場します!読んでくださりありがとうございます。本当に! (2021年1月23日 21時) (レス) id: b60a9fb89a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧月 天音 | 作成日時:2020年7月25日 21時