彼氏が出張中につき【文スト】

追伸が一件 ページ18

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一通目

タイトルは"初めて会ったときのこと"です


「君のことだから、私が居なくて大泣きでもしてるんじゃないかな」


この文はそのまま、"私が死んで"という意味です


始めに説明しておきますと、これらの手紙は太宰さんが主張先から書いたものではなく、事前に書いて乱歩さんに渡したものです



よってこれらは主張先での出来事ではなく、全部Aとの思い出の回想となります


一通目は太宰さんと主人公が初めて会ったときの回想です








二通目


タイトルは"チョコミント好きと知れたこと"です


昔たまたま立ち寄った公園でAと会った時の記憶です


「私って、いい人だったろう？」


この文章は、Aに対して"あの時奢ってあげた私はいい人だったろう？"と言っています



ちなみに余談ですが

「だって買ってあげなければ、いつまでも其処から動かない勢いだったんだもの」


早く去ってほしいのには理由があります


当時彼はマフィアでした

そして仕事のために公園に来ています


ということは‥‥








三通目


タイトルは"マフィアだとばれてしまった時の事"です


任務中に怪我をしてしまったところを、偶然Aに発見されました


ここで初めて、彼女の夢が医者であることを知ります

最後の一文は、それを踏まえての激励です

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