わたしを、愛して。【あ.ほ.の.坂.田.】

story96　やっぱり同居早い？　 ページ10

坂田side

「え、もう同居！？！？！？」



Aが帰った後。
今日はAといようかなって思ったけれどAはメンバーと打ち上げ楽しんで。と言って帰っていった。


俺はAといたかったなーって思うけれどまあいっか。今日はメンバーといよう。
それで後日Aに会ったらいい。


「やっぱり早いかな。でもAが今すぐ住みたいって言ってたからいっかなーって」


「おいおいお前、付き合ってどれくらいなんだよ」

「んー、１ヶ月くらい？」


え、自分の口で言ったもののもう１ヶ月なんか。


「まあ…いいんじゃない？Aさんも住みたいって言ってはるんやったら」


「…別にあれやねんで。俺ら学生の頃からの知り合いやからな？」

「あーなるほど。まあちゃんとAさん大切にしろよ」


「当たり前だろ。」


はあ……こんなこと考えてたら会いたくなった。会いたいし、ぎゅーってしたいしキスしたい。


誕生日くらいAといちゃつきたい。

メンバーともいたいけど…両方できる道はないのか。


「え、坂田打ち上げ来んの？」
「うん」


「……え、今日はAちゃんといちゃいちゃするんやないの！？」


「…え、いいん？」
「当たり前じゃん」


なんていい人たちなんだ。
まじで感謝。

「今から行けば間に合う、急げ」

「マジでありがとう！！ちょ、行ってくるわ」


俺は急いで荷物の準備をして部屋を出ようとした。


「うらさんもまーしーもセンラもありがとう！！」

「「「おう！」」」


〜*〜*〜*

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